|
カテゴリ:正法誌No40
動物は生まれたらすぐに立って歩く。
母親が子供の体を舐める。 生まれた子供はすぐ母親の乳房を吸う。 体を舐めることによって生まれた子供の体内の秘尿生殖器、消化器、呼吸器が十 分な活動をするようになる。 動物が子供の体を舐めまわすのが、人間においては、陣痛、子宮の収縮によって 胎児の体は長い時間、断続的に皮膚刺激を与えられる。 それによって赤ちゃんの内臓諸器官は刺激されて正常な生活活動を始めるように なる。 生まれた赤ちゃんが呼吸しないときは、お尻を力一杯一,二度叩くと呼吸を始め るのは、昔からやられていることで、これは皮膚に与えられた刺激が呼吸中枢と 呼吸器に働きかける実例である。 帝王切開出産児は、出産するときに皮膚刺激が与えられていないために、正常出 産児よりも病気になったり、運動が不活発であったり、反対に神経過敏症になっ たりしやすい。 だから、帝王切開出産児は、正常出産児より以上にスキンシップして愛撫するこ とである。 出産直前には、赤ちゃんの頭はもっとも大きくなって子宮中の一番狭い所に頭を 突っ込んで、頭から先に産道を伝って、頭のてっぺんで参道を押し広げながら、 子宮の収縮によって顔、鼻、唇すべてが強い刺激を受け、その刺激によって内臓 諸器官の機能が活動するようになる。 赤ちゃんは生まれたら、まず宿便を排泄しなければいけない。 新生児は淡黄色の初乳を飲まされる。 そうして、飲むことと食べることによる排泄作用が始まる。 正法誌N040号 1981年 12月号より抜粋 【内容情報】(「BOOK」データベースより) たとえば万引きをした子。たとえば援助交際をした子。それは、親を救うための行動かもしれません。あなたはお子さんに感謝していますか?あなたのお子さんはあなたの恩師なのです。 【目次】(「BOOK」データベースより) 子育ては自分育て/親子の縁は生まれる前に決まる/子どもは自然体で誕生する/子は親のすべてを知っている/親と子の約束/親は子に正しさを教える/子どもは大人の暴走を止める/二方向からの見方/魂は聖者かもしれない/親育て〔ほか〕
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.04 17:45:50
コメント(0) | コメントを書く |