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2007年09月28日
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カテゴリ:こどもたち
先週の運動会、心の準備はぬかりなく、
滞りなく無事終了した。


普通なら運動会の内容を書くのかもしれないけれど、
自分の心に焦点をあてようと思う。



今年の運動会、ただ子ども達のがんばってる姿を見るためだけに。



運動会は、みんな自分の子どもを見るのに必死だ。

だから私も少しは気が楽だったかもしれない。



保護会や授業参観よりはずっとましかも・・・。



運動会の子ども達の活気が、
悲しいことや苦しいことを一時忘れさせてくれるような、そんな感じだった。



いいお天気すぎて暑すぎ・・・。疲れるのも早い。


あれからずっと学校には顔も出してなかったし、
ココの保護会は行ったけど保護者もまばらだったから、
死産してから初めて会うヒトのほうが、当たり前だけど多かった。


死産について話した人、たったの2人。


会った人、話した人、声をかけてくる人、目が合った人・・・
ほとんどの人はその話には全く触れようとしなかった。

少し距離を置いて、なんでもないような話をする人がほとんどだった。


というか、
目が合って話しかけてくるより、こちらから話しかける、という感じ。


気を使ってくれてるんだろうなぁ・・・ちょっとしんどい。


いきなり、「元気だったぁ~?顔、よく見せてよ。」と、明るく言われたり。。。



赤ちゃんを抱っこした人、ベビーカー押してる人、いっぱいいた。

見ないように、
できる限り心を別のほうに向けて、その場から遠のいた。


話をしている最中、
「ちょっと、ごめんなさい。」と言って、狭い通路を平然とベビーカーを押したママが通るとき、
道を開けるのが悔しかった。

話をしていた相手の人は、「あーすみません、すみません。」とすごく申し訳なさそうに言って道を開けたけど、
私はそんな風に言えなかった。
道を開けるのが当然だとでも言いたげな態度でベビーカーを押すママが、すごく悔しかった。
なんだか負けたような感じ・・・心が狭いのかな。


ヒナの去年の担任の先生が私を心配してくださっていて、
見つけられたときに、声をかけてくださった。

「かわいい2人の子を置いて逝ったらダメよっ。」


私、自ら死のうとしたわけではないんですが。。。^-^;


「油断したんでしょ。」

そう言われてしまった・・・。


そうかもしれない。見抜かれた。

油断した、過信したからだとも言えるだろうな。
さすが先生だ。


死産してからすぐの頃は、子ども達の心も不安定だった。
ココは精一杯悲しんだ。ヒナも精一杯理解しようとした。

でも子どもたちには子どもたちの社会がすでにあって、それなりに早い段階で適応していった。


今ではすでに
亡くなった弟を素直に受け入れ、
存在するものを心でちゃんと感じ取りながら、社会に溶け込んで生活している。

かれらの環境がやむを得ずそうさせる。

子どもが持つ柔軟な心、それを見習いたいものだ。


そうできればいいが、命を宿し育んだ母親にとってはそれは簡単なことではない。

でも、私は生きている子どもたちをちゃんと見てあげなくてはならない。

亡くなった子どもを思うこと、命の重さを知ることも大切だけれど、
今を生きている子どもたちを見てあげること、それが一番大切なことだと思う。


なんだかそういうような話をした、と思う。

先生は、

ココもヒナもすごいがんばってるから。
あの子達を見てあげることがあなたにとって一番大事なんだよ。

そういうようなことを、言ってくださった。



『今』を懸命に生きている、汗だくで日焼けした笑顔は、私の宝物だ。

一瞬一瞬が、ものすごく大切なもののように感じた。
『時』は、一方通行だ。

『今』の積み重ねで未来へと伸びていく。
過ぎてしまった『時』は、今にはならない。決して戻ることはできないから。



サクもハジメも、おねえちゃんたちの今の姿を見ているのかな。
これからの姿を見ていてくれるのかな。


あとで知ったことだが、

おとうさんは、

・・・ハジメががんばっている姿も見れたかもしれなかった・・・、

そう思って、
汗を拭うフリをして涙を隠していたそうだ。


そうだよ。
あの子を産んであげていれば、今、1年生の種目が見れたんだよ・・・。











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最終更新日  2007年09月29日 02時46分05秒
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