★パスタメニューのネーミング
今ではおおよそ日本の食文化に定着したイタリアン。その中でもパスタは、いろいろなメニューも増え、少し前なら「何の料理?」といったメニューも、だいぶ親しみがもてるようになりました。
カルボナーラ、ペペロンチーノ、ペスカトーレなどメジャーなパスタ料理は今では知っていて当たり前、になりつつありますす。
今回はこの難しいパスタの名前と意味をご紹介します。
「~風」
俗に「○○風」と呼ばれるもの。
その言葉の意味から、どういう料理か想像できるもの。
例えば、、、カルボナーラ。
炭焼きのことを carbonaio と言い alla carbonaraは炭焼き風という意味。
ベーコン、卵、チーズで和えたものに黒コショウを振りかける。もともとは、ラツィオ州(Lazio)のローマ(Roma)の郷土料理で、日本でもカルボナーラは人気のあるパスタ料理のひとつ。炭焼き風の名前の由来は、炭焼き職人が手についた炭を黒コショウに見立てたとか、炭焼き小屋で保存食となっていたベーコンや卵だけで作ったのがはじまりだとか、いろいろな言い伝えがあります。
地名型
そのパスタが誕生した地方の名前が付くもの。
例えば、、、ボロネーゼ。
エミリア・ロマーニャ州(Emilia Romagna)の州都ボローニャ (Bologna)。日本で言うところのミートソースのことだが、ボロネーゼは幅の広い手打ちパスタで食べることが多い。
直訳型
使っている具材などをイタリア語にしているもの。イタリア語の意味を知っていれば、何が入っているのか分かります。
例えば、、、ボンゴレ。 vongole はアサリという意味。ボンゴレ・ビアンコ(vongole bianco)とかボンゴレ・ロッソ(vongole rosso)など言う場合があります。
bianco は「白い」という意味で、白ワインを使ったものやアサリの出し汁を使ったものを指し、一方 rosso は「赤い」という意味で、一般にトマトソースを使ったものを指します。
パスタは歴史を紐解くと、古代ローマから食された食材。その調理、張りエーションは時代とともに変りながらも、その名前には奥深さが感じられる、とても魅力ある食材なのです。
参考資料 フード業界まめ知識より