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カテゴリ:初田悦子
以前、ちょっとした後悔があって。
それは、去年11月28日に大阪で開催された初田さん主催のライブ “Welcome to my home☆ Let's music!!”に参戦しなかったこと。 Youtubeに、このライブのラストで出演者のみなさんが歌った 『Seasons of Love』がUPされてるんだけど、これが本当に圧巻。 何度聴いても心を掴んで離さない。 なぜ、あのライブに行かなかったんだろう。って、後でものすごく悔やんだんだよね。 だから、仕事も移動も何のその! 初田悦子Presentsと聞いて、ほんの少しもためらいはナシ! いざ行かん!今年3回目の大阪!! ―――――――――――――――――――――――――― 2011/08/07 初田悦子Presents ~真夏の夜の音楽祭~ セットリスト Place: music bar S.O.Ra ※特に記載のない曲名は初田悦子&石原志織のデュエット 1st stage (18:15-19:10) 1. 太陽にくちづけを!(替え歌ver.) 2. 真夏の夜の夢 3. てっぺんまで(初田さんソロ) 4. 空に(石原さんソロ) 5. Dear my friend 6. 24時間 (ユニット名選考 19:27-19:40) 2nd stage (19:40-20:34) 1. BA-KU-GA 2. 糸 3. ミルクティ 4. きみのママより 5. 3・2・1 6. 僕らのラララ ―――――――――――――――――――――――――― 8月7日午前。 3ヶ月ぶりに新忍法【しんかんせーん】を使う時が来た。 類稀なる修業の結果体得したこの忍法については後日詳しく語るとして! 険しき道を乗り越え、 ライブ開始の1時間前の17時頃には会場近くに到着。 そのまま向かっても良かったのだが、 湊町リバープレイスという世にもステキなスポットがすぐ傍にあり、 せっかくなので、しばしジャグリングで心を洗い流してから会場入りすることにした。 ↑家の近くにこんなにナイスなスポットがあったら、毎日でも練習しに行く。 ※ジャグリング愛好者は、旅先にもジャグ道具を持って行き 旅先でジャグる姿を写真に残す習性がある。 3ヶ月前のぷちワンマンライブ 『大人になったこどもの日』でも訪れたmusic bar S.O.Ra.。 「東ヰンドの奇跡の賢者と申す。」 そんな呪文と野口英世のおふだ3枚で入り口を閉ざす女守護者は退散。 店内は前回来店時と同様、 明るく素朴な古き良きBarという趣を醸し出していた。 ↑ステージ後方には不思議な色使いの絵、 壁には小さな額に入った黒人シンガーの絵が数多く飾られている。 ↑それぞれのイスには、こんな風に 『僕らのラララ』フライヤーやユニット紹介ペーパーなどが置かれていた。 18:00くらいの時点で客席には30人ほどの客。男女比はおよそ4:6くらいか。 当初の開演予定に遅れること15分、サポートメンバーの皆さんが登場。 続いて、石原志織さん、初田さんの順にステージにあがる。 ここからライブがスタートしていくわけだが、 結論から言ってしまうと、まったく過去に前例のない音楽祭だった。 どのように前例がないかはまた後ほど! そんなわけで、 初田悦子ライブレポートも前例のないトーンで書いていってみることにする。 初田さん「みなさん、こんにちは!今日は飲みながら楽しんでいただけたら嬉しいです。」 石原さん「最後までがっちりとしがみつきたいと思います!」 ライブの始まりは『太陽にくちづけを!』から。 ♪あたしたち真夏のホッピー! ってな感じで ちょっとだけ歌詞をチェンジしながら 暑い夏の一幕を描写したコミカルな歌詞を会話のようなスタイルで歌う。 イエーイ!ホッピー!! ↑今回が初となる初田さん&石原さんのユニット“BA-KU-GA(麦芽)”としてのライブ。 “麦とホップ”をヒントに考案されたというお酒好きの2人ならではの ネーミングだが、実は・・・ ちなみに、写真中央奥はベースのがっちゃん。 お次はユーミンのカバー『真夏の夜の夢』! あー骨まで溶けちゃいそう! そんな風に感じるほど響く石原さんの重厚な低音と 初田さんのマイルドな歌声が絶妙にマッチして、これはもうウヒャア!! ここまで2曲連続でもろハモり。いきなり惹きつけてくるねぇ。 「適当に『やろうか』と話していたら実現してしまった」というこのライブ。 見事なかけ合いを見せる初田&石原両歌い手だが、 実は出会ったのはつい1年前くらいの話だという。 (ワタクシが初田悦子ファンでいる期間の方が倍以上長いのね。ハイパー意外!) せっかくユニットを組んでるんだから、お互いの歌を歌いあおう! ってことで、次の2曲はお互いの持ち歌をソロでカバー。 まずは初田さんが大好きだという『てっぺんまで』を熱唱。 もちろん初めて聴く曲よ。 初田さん、一生懸命歌ってる感がものすごく表に出てて、 この歌を歌うことの爽快さがストレートに伝わってきたゼ!WOW! ↑この日の初田さんの衣装は・・・何て表現したらいいんだろ? 赤を基調とした屏風?ジャノメ???とにかく不思議な絵柄の服装だった。 反対に、今度は石原さんソロで『空に』。初田さんのオリジナル曲をカバー。 この人は感情の高まりを歌に込めるのが上手な歌い手なんだな。 初田さんの歌にもかかわらず、決して負けず劣らず。 なかなか惹きつけられるものがあった。 河村征志氏のピアノプレイも熱が入っていてダイナミックグレート! でも、やっぱりワタクシとしては、初田さんが歌うこの歌がいい。 少しだけ書くと、この歌は初田さんの中でもまだ完成されていない気がするんだよ。 いつか、完成したこの曲を聴く日がくるとしたら、その時は・・・ この後、やや長めに時間を割いて和気藹々トーク。 その流れからやがて、初田さんが昔ある人に送った曲で、 その人でない人で初めて一緒に歌いたいと思ったのが 石原さんだったというバラード『Dear my friend』に移る。 1番は初田さんメイン、返答にあたる2番を石原さんがメインで歌う。 んー、気持ちがこもってるネェ。しっとりと聴かせるネェ。 ↑とてもハッピーな顔の初田さん。左ピアノが河村征志氏。 一番右でちょこっとしか写っていない白シャツがパーカッションののぐりん。 6曲目に来たるは『24時間』。 石原さんのCDで初田さんとデュエットしている曲である。 CD音源では聴いたことあるけど、生で聴くと 低音を生かしたハモりが本格派!チョー!! 互いの声や歌い方の特徴を存分に生かしたアレンジ。 それを歌いこなす初田さん&石原さんの見事なまでの歌唱力。 それらがすべてうまく噛み合って、会場の空気がまさに2人のザ・ワールド! ↑『24時間』ザ・ワールド!(?) ここまでが1st stageだYO! (後編に続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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