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カテゴリ:初田悦子
20分強の時間を置いて、2nd stageがスタート。
初田さんは衣装替えをして、ロシア系南米の祈祷師に変身。 ↑すごい光景だ(笑) 【ご参考】↑南米ではなく一般的な祈祷師のイメージ 2nd stageの1曲目はビートルズの『Here, There and Everywhere』をカバー。 優雅な世界への誘い。 そこから打って変わって次の『Se Voc? Pensa』は、 2月のライブでも披露されたポルトガル語の曲。 激しくてアグレッシヴ。 サポートのみなさんの熱の入った演奏もまた光る。 もちろん、何を言っているかはわからないわけだが、 それを感じる間も与えぬほどの勢いだ。 いや、そんなことを考えようとしてはいけないのだ。これぞまさにラテン! 「あー歌い切った!そんなあたしに拍手を!!」 ほら、シンガー初田悦子もこんなに満足そうで。 ここで、「べっぴんさんfrom関西」 という初田さんの紹介を受け、ゲストシンガー槌谷知佳さんの登場。 鎌田さんが声をかけた(誘った)ことがきっかけで 初田悦子ワンマンライブのゲストに決まったらしい。 『ココア』というゆったりとしたバラード曲をソロで歌唱。 (普段は弾き語りのスタイルが多いそう。) 一生懸命歌う姿が好印象。女性目線から、恋をしている時に感じる想いを歌う。 1曲だけのステージにはうってつけの曲を選んだね、という感じ。 『ココア』が終わると、次は槌谷さんと初田さんとのデュエット。 せっかくだから、女子2人で大きな声で心を込めて歌おう! ということで選んだのはカーペンターズ・・・ではなく、 マライア・キャリーの『Hero』だそうだ。 ↑『Hero』で共演する槌谷知佳さん(左)と初田さん なかなかいいハーモニーだったと思う。 さて、ここからライブは、最近ではもうすっかりお馴染みとなった “恋の歌三部作”コーナーに。 まず、鎌田さん作詞の女性目線の歌『忘れてね』。 どこか煮え切らない想いを表現するようにしっとりと歌い切る。 お次は『新しい恋をするために』。 今年に入ってできあがったばかりの(準)新曲である。 最初に聴いた時は『なんとなくバイバイ』という仮題で紹介されたが、 『新しい恋をするために』が正式タイトルに決まりのようだ。 ずっと好きなのに咲かない恋もある。 そんな女性目線での恋をする中でのもどかしさだったり、 感じる切なさを目一杯織り込みながら、 同時に、切り換えて次に向かう気持ちを爽やかな旋律で表した1曲。 歌い終わった後の爽快そうな表情が素敵。 ここで、昨年7月にリリースとなった『僕らのラララ』CDのPRタイム。 初田さんと鎌田さんの掛け合いが見事で爆笑もいいところだったので まるまる紹介しようかとも思ったが、ライブに来た人だけが 堪能することができた特典として秘めておこうと思う。そういうのも無いとね。 そして、5月6日(日)の越谷レイクタウンでのイベントの告知。 (イベントの内容については、別途詳しく書こうと思っています) 「怖いもの見たさで観に来て下さったら嬉しいです。」と初田さん。 「祈祷師の次は妖術師か!?」と、悪霊の神々的な発想をしていた ワタクシだが、ぜひ怖いものを見に行こうと画策している。 レイクタウンは千葉県野田市から近いしね。 “恋の歌三部作”の3曲目は『銀色の恋人』だった。 懐かしい情景が浮かんでくるような王道バラード。 ただ、ワタクシ個人の感じ方としては、 まだ何か完成しきっていないような気がするんだよね。 続いての曲も(準)新作の『海賊の花嫁』! この曲は、昨年5月5日の大阪でのライブで初披露されて以来、 ワンマンライブでも一度も歌われることがなく ずっと封印されてきた曲である。もうお蔵入りするのかと思っていたが まさかここで再び聴くことができようとは。 どうやら、以前のバージョンは歌詞がどうもしっくりこなかったようで 詞を書き直してリニューアルされたらしい。 ガンガンのベース+アップテンポでバシバシ歌って、 ブラックなイメージが前面に出て実にカッコいい。 シャンソンの風合いも取り入れた1曲だったように感じるけど、どうなのかな? 不思議な音を奏でる、天使さんのギターテクに魅了された『星のピカリ☆』を挟んで、 ワタクシが大のお気に入りの『夢☆ジオラマ工房』に突入! これも、今年になって作られた(準)新曲の1つで、 ♪空っぽの引き出しは~ 夢ジオラマ工房~ の歌い出しから始まる、5拍子の曲。 とにかく、歌詞が会心の出来!だ。 3ヶ月前に初めて聴いた時、一発でワタクシのハートを掴んでもぎ取った。 メルヘンチックな歌詞と愉快なメロディによって描き出される ファンタジックな世界が、会場全体を包み込む。 聴いていると自然とウキウキした気持ちになれる。 ただし! 詳細は次回のライブレポートで書こうと思っているが 『夢☆ジオラマ工房』は 単に明るく楽しく歌えばいい、というような曲ではなく、 曲全体を通して難しい要素がふんだんに含まれていて、 歌いこなすためには相当の技術と表現力を要するように感じる。 初田さんだから歌える曲だということだ。 今はまだライブ会場でしか聴くことができないが やがて世に出た時に、ものすごいことになるんじゃないかと思うけどな。 自分がお気に入りなこともあって、ちょっと贔屓目に見ているかしら? 早くそんな日が訪れることを期待したいね。 素敵な時間はあっという間に過ぎてしまうもので、 次がワンマンライブの最後の曲になってしまった。 4月に入ってからできた新作で、 旅芸人の不思議で切ない日々の気持ちを面白おかしく歌った 『アデュー~旅芸人のうた~☆』。 ギターとアンデスの陽気なサウンドが流れてきた。 この曲に限り、鎌田さんはアンデス(笛の音が鳴るピアニカ)を演奏。 ↑♪アデュ~~~! 「みなさん、今日は来てくれてありがとう! また明日会いましょう!!」 また明日・・・ なんて美しくて嬉しい響きだろうか。明日も初田さんのライブが観られるなんて。 おっと、感動に浸る前に、アンコールだ。 再びゲストシンガーの槌谷知佳さんが壇上に登場し、 「お顔の準備を整えて!」 という初田さんの謎の言葉とともに『僕らのラララ』がスタート。 ↑槌谷さんもメロを歌う。 が、歌っている時に歌詞を書いた紙を見まくっていたのが ワタクシとしては非常に気になった。もしかするとライブの直前に この歌を歌うことが決まったのかもしれないが 『僕らのラララ』は初田さんのオリジナルであり、 クライマックスで歌われる大事な歌だから、たとえゲストと言えども 歌詞を完全に覚えてライブに臨んでほしかった Cafe Shandiは民家に立地されているため、 夜遅めの時間には音量を抑えなければならない。 そのため、いつものライブでは恒例となっている 曲のラストの会場全員によるラララ大合唱も “顔で歌うサイレント「ラララ」”だった。(笑) 初田さんの渾身のサイレント「ラララ」がとても面白かった! 「ありがとう!また東京で会いましょう!!」 ライブはこれにて終了。 ・・・そしてお待ちかね!ヰの公式のお時間です。 <ヰの公式> 初田悦子ライブ終了=東ヰンドの個性的なんちゃら お店の造りの関係もあって 地味派のワタクシは、どうも派手な事をやるのが憚られてしまうため、 ワタクシのホームタウン千葉県野田市の銘菓シリーズ第●弾(不詳)のみに終始。 「『天使のめがね』の歌詞、残念ながら間違っていましたね。」 「間違ったね~。笑」 「2番のサビがちょっとだけ・・・ 前フリがあったので歌詞チェックにも気持ちを入れましたよ! と、それはさておき、本日はこのようなものをご用意いたしました。」 「もろ味醤油仕込み!?へぇ~食べたことあるの?」 「ヴ。」 その後の会話はミナサマの想像にお任せするが、 引き続いて東京ワンマンライブでの恒例、細長い店には細長い色紙作戦。 こちらのもの に一筆入魂していただいた。 (もう慣れたものなのか、渡した時に驚きの声はナシ。笑) ↑巨匠Etsuko Hatsuta、入魂! ↑ロシアより愛を込められた。家宝その28。 一部モザイク。最近は本名を書かれることが多い・・・(笑) 以上、初田悦子ライブレポート第29弾---歌い手はまさかのロシア人 でございました。 その後もビール片手に、終電までゆったりとした時間を過ごした。 初田さんや他のファンの方とお話をしたりしてね。 こんな風にライブ後も楽しめるのが、Cafe Shandiのいいところだわ。 久しぶりの東京でのライブは翌日も続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.04 17:49:50
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