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カテゴリ:初田悦子
20分弱の休憩を挟んで、第二部が幕を開ける。
悦っちゃんの衣装がアラル海風?にチェンジ。 そしてまたまた新しい試み、生演奏をバックにした絵本の朗読。新しい表現の形。 ↑各楽器の特性を生かしたBGM、 特に鎌ちん(鎌田雅人さん)のキーボード演奏が雰囲気を引き立てて圧巻! 朗読したのはゆうちゃん(わたなべゆうさん)が描いた『クマのマク』。 絵本『クマのマク』を読み終わると、 今度は楽曲『クマのマク』(ギターのインスト曲に歌詞をつけた)を歌う。 優しく優しく語りかけるように。 「見て!ここは函館市芸術ホールのはずなのに、満天の星空!」 この導入といえば、『星のピカリ☆』しかないね。 子どもたちも聴き入っていたように思う。 さて、ステージ上の4人、おもむろに何かを取り出すと、顔に取り付けた。 「どう?かわいい??」 お世辞にもその時のメガネを可愛いとは見受けられなかったが(笑) メルヘンチックでとても可愛らしい曲調の『天使のめがね』に移った。 この日は、合ってるver.だったので、よかった。 次に歌詞を間違えるととんでもないことが起こるらしいくらい 歌詞が鬼門ですからな、この歌は。 大きく包み込んでくれるような、どんなことだって大丈夫と思えるような、 温かいメッセージが強く伝わってきた ピアノデュオ編成による『パパとあなたの影ぼうし』を経て、 合唱曲として名高い『Believe』を熱唱。 ↑悦っちゃんが歌うと、パワーが桁違いだった。もう唱歌とは思えない 実はこの函館市芸術ホールでのライブの前日に、 函館市内の某幼稚園で園児たちを対象にしたライブを行ってきたそうで、 その時にも歌ったら、知っている子もいたという。 (その幼稚園の先生や園児の一部もこのライブを観に来ていた。) そして、「思いっきり拳を突き上げてほしい。」という言葉に導かれしは・・・ 子どもアリーナ席ライブでの定番ナンバー『勇気100%』! ↑パワーを漲らせて突き上げる拳。 子どもにもメジャーな曲ということもあり、歌が始まるとこぞって ステージ下に駆け寄ってくる子どもたちの勢いがちょっとすごかった 「やったー!素敵ー!! 長いことお付き合いありがとうございました。次の曲でラストです。」 (一応の)最後の曲はオリジナル曲。 4月に入ってからできた新作で、 旅芸人の不思議で切ない日々の気持ちを面白おかしく歌った 『アデュー~旅芸人のうた~☆』が流れてきた。 第一部の『さんぽ』同様、ステージから下りて練り歩くスタイルでの歌唱。 歩くこともできないほどの子どもたちが悦っちゃんの周りに群がる。 このライブが子どもたちにとってとても楽しい時間であったことを 端的に示していたように思う。 「悦っちゃーん!」という 観客からの黄色い(?)歓声とアンコールを求める声を受けながら、 ステージ裏に引っ込む悦っちゃんだが・・・ すぐに舞い戻って、アンコールに突入。 「ここに来られるのを1年で一番楽しみにしています。 函館の人になってもいいと思うくらい、函館が好きです。」 そんな言葉に彩られて、 弦楽アンサンブル“アダージョ”のみなさんも再び登場。 一緒に演奏してもらい 第一部でも歌った『きみのママより』をもう一度歌うという。 ↑函館市芸術ホールがこのライブに先立って募集した お母さんから子どもへのメッセージつきの写真が スライドショーでバックに投影されていた この時の『きみのママより』は、過去に聴いた中でも 5本の指に入るくらい素晴らしかった。 弦楽も加わった音楽がとにかく琴線に触れて、ワタクシの目に自然と涙が。 この上なく素敵な音楽の世界を肌で体感することができて良かった。 アンコール2曲目は、やっぱりこの曲! 『僕らのラララ』!! ↑ありったけの気持ちを込めて歌った悦っちゃん。 曲前のトークでは、涙を見せる場面も・・・ 会場一体となったラララ大合唱でフィナーレ・・・かと思いきや、 曲の終了直前に、アリーナの天井から大量の風船が降ってきて 子どもたちは大ハシャギ! やるなぁ、いろいろあるなぁ。3回目の函館ライブは!(笑) 「ありがとうーーーーーー!!」 こうして、ライブは終了。 はい。 それでは、ここからは東ヰンドの個性的なんちゃらをお送りします! 「どうも。3度目の函館、来ましたよ。」 「来てくれてありがとう。」 函館で交わしているにしては、淡々とした会話。慣れ。(笑) 「もしかして、来ないと思いました?」 「今回は来れないかと思ったー」 「来るに決まってるじゃないですか~!だって・・・」 「ファンですから~!(笑)」 「ありがとうございます。フレーズの定着化が重要なテーマですのでね。 で、今回は記念のブツとして、こちらをご用意いたしました。」 ↑函館ライブ再々開催記念ふくびきけん (その他、諸々の会話があったが、諸々の都合で割愛) かくして、東ヰンドによる3度目の函館遠征は無事に果たされたのであった。 ↑一連のやり取りの後に書いていただいたサイン。家宝その30 ライブ直後、感無量でした。 過去2回の函館ライブと比べても、 今回が最も、初田さんが目指したところに近かったんじゃないかと思います。 ライブ会場で目に入ってくる光景を見ていて、 自然と充実感や達成感みたいなものが感じられました。 ワタクシ個人としても、 函館でのライブに3度とも訪れることができて、本当に幸運に思います。 ん?また来年?それはもう・・・機会があるのであれば。 だってファンですから~♪ 以上、初田悦子ライブレポート第32弾---感無量!3度目の函館!! でございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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