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カテゴリ:初田悦子
続いて、ブラックなベースソロから『海賊の花嫁』が始まる。
シャンソンの風合いが感じられるこの曲。 終始、全開で鳴り止まぬベースがこれまたカッコいい。 ワタクシの中では、一気に突き抜けていった感じ。 「いいですね、この空気感。 こんなにしっとり聴いていただくと。 東京の方は、クールでホット・・・なんですよね?」 と、越谷レイクタウンでも聞いたことのあるフレーズなどを含めた 数分間のトークをはさんで、ここから2曲は恋の歌。 まずは鎌田雅人作詞の『新しい恋をするために』から。 スカッとした表情で爽やかに歌いきる。 誰が聴いても心が晴れやかになるような、 前に向かってアクトしていく気持ちを表した1曲。 そして初田悦子作詞の『銀色の恋人』へと続く。 こちらは、初田さんの初恋の体験談に基づいて書かれた詞で この日のライブでは初田さんの小中学校の同級生の方が 何人か観にいらっしゃっていたこともあって、 少しはにかんだ感じで歌っていた。 それにしても、芯があるというか、よく通る声だわ。 (って、普通は男性に対して使う褒め言葉か、これは。) 「暑くない?寒くない?こんなに汗かいているのは私だけ?? クールでホットな皆さん、カマジュン(※)を観に来ているお客さんと言わず、私に 関与して!関与!!」 初田さんから飛び出した「関与」という一語には、 サポートメンバーのみなさん含めて会場一同爆笑の渦。 使おう。ファンとして。「関与」を。 ※初田さんの後のステージで歌った鎌田純子さんの通称 8曲目は『僕らのラララ』で盛り上がった。 ステージも後半にさしかかって すでに会場の空気が温まってきていることもあってか、 最後のラララ大合唱も大成功。 ↑歌も演奏もエキサイト 「関与して下さってありがとう♪」 冒頭でも書いたが、このライブの前、函館→宮城→茨城 と 旅をして歌ってきた初田さん。 改めて、「旅っていいな。旅芸人、これからもやっていこう。」と感じたそうな。 (そのせいで少し声がハスキーと仰っていたが、そういう感じは受けなかったけど・・・) そんな導入から奏でられる『アデュー~旅芸人のうた~☆』のイントロ。 この日の初田さんステージのラスト曲。 「ありがとう、さようなら、また会いましょう、を込めて歌いましょう!」 ↑『アデュー~旅芸人のうた~☆』の様子。 不思議な音を出す天使さんの数々のギターテクに目を引き付けられる ↑鎌田さんは、この曲に限ってアンデス(高い音の出るピアニカ)を演奏 以前よりも、曲のテンポとキーを落としたかな?? 何と言うか、「流す」というよりのんびりと「聴かせる」方に シフトしたような気がする。 「今日はありがとう!ちなみにnavi cafeさんの方で、 今日はオリジナルカクテルを用意して下さっているそうなので、 ぜひ飲んでみて下さい!」 初田さんのステージはこれにて終了。 様々なエッセンスが凝縮された見所満載の1時間だった。 この後、しばしの休憩を経て、2マンライブのもう1人の主役 鎌田純子(カマジュン)さんのステージがあったが、スペースの都合もあり 今回は写真のみでバキューン。 ↑写真左が鎌田純子さん。 安定感もあるし透き通って清純な歌だけど、 全体として、歌自体にもう少しパンチ力が欲しいかな。 フィーリングや会場のムードを大事にして歌うタイプみたい。 でも、それはアリかも。右はサポートのギター今川瞬さん カマジュンさんのステージが終わると、待ってました! この日の出演ボーカル3人(全員関西出身)によるセッション!! 曲は『翼をください』だった。 多くの人が知っているシンプルな選曲。 ↑『翼をください』セッション いかにも打合せなしでやってます!という フィーリング重視した進行だったが(笑) 3人ともそれぞれ声質や得意な音域が異なるので ハモりの具合もとてもよくて、短いながら非常に魅力に溢れたセッションだった。 ライブに関しては、ここまで。 ・・・ということで、 ついに来年度から教科書に載ることになった ヰの公式へと移りたいと思います。 <ヰの公式> 初田悦子ライブ終了=東ヰンドの個性的アクティビティ 「こんばんは。1週間ぶりですね!」 「ヰンドくん。今日もありがとう。」 「東京でのライブは3年あまりの間フル参戦ですからね。 今回は、野田の銘菓シリーズ第○弾ということで こちらのブツをお持ちいたしました。」 ↑もろみカステーラを授与 「わー、出たー!」 「野田でもとても有名なイタリア料理店が お土産品として作っているものなので きっととても美味しく召し上がっていただけると思います。」 「じゃあ、美味しいのね・・・!?」 「ん・・・じゃあ?」 「醤油が入ることによって、『んー』という味わいだったものもあったということよ。」 「!!??・・・・・・ギョワアアア!!!!!」 ・・・かくして、ワタクシのホームタウン野田の銘菓シリーズは 今回のライブを以って強制終了の運びとなりました。 千葉県野田市の銘菓の皆様、今までお世話になりました。 ↑初田さんのライブの最後で紹介のあったオリジナルカクテル。 オレンジの方が鎌田純子カクテル、青緑の方が初田さんカクテル ↑今回いただいたサイン。家宝その32 ヰがデザインエレメントとして活用されていて画期的 ↑珍しく、初田さんとツーショット写真を撮らせていただいた 以上、初田悦子ライブレポート第33弾---お噂はかねがね・・・ でございました。 初田さん、少し遅ればせながらですが 2週間にわたる列島の旅、お疲れ様でした。 西新宿navi cafeでのライブは、 少しだけ、疲れてるかな?と感じたりもしましたが 大人向けのステージ構成になっていて 函館ライブとはまったく異なる趣がありましたし 旅とプリプロを経て、大きく進化を遂げた曲もいくつもあったように思います。 ギターデュオでの『光』をはじめ、 間近で超迫力の歌を聴くことができて、嬉しかったです。 また、関東地方でのライブ開催も心待ちにしておりますよ。 だってファンですから~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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