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テーマ:びぃ級美食倶楽部(99)
カテゴリ:総菜系
というワケで今回から折に触れて、お肉屋さんのメンチカツを取り上げていこうと思う。東村山に一体、何軒のお肉屋さんがあって、そのうちの何軒が総菜としてメンチカツを作っているか全くわからないが、とりあえず近場から攻めてみることにする。
記念すべき第1回目に登場するのは「河野屋」。場所は場所は久米川駅南口を出て目の前の道路を真っ直ぐ進み、T字路を右折。10メートルほど先の右手にある。 それでは早速、メンチカツを……という前に、メンチカツの採点基準を説明する。採点項目は「コロモ」「中身」「値段」の3つで、それぞれ★5つで評価する。そして「総合評価」を★5つで出す(★は1ポイント、☆は0・5ポイントとする)。 でも、これはあくまでも私の独断と偏見による評価なので、鵜呑みはしないように。ちなみに私が「普通よりやや美味しい」と思っているメンチカツは定食チェーン「キッチンジロー」のメンチカツです。もっとわかりやすい例を出せればいいんだけど、まあこれでもわかる人にはわかるでしょう。 さあ、それではメンチカツの登場です。 意表を突く俵型。大きさはいなり寿司ぐらいだろうか。この店には100円の普通メンチと160円の特製メンチがある。今回登場したのは特製メンチの方だ。揚げたてのアツアツを2つ買い、1つは熱いうちに、もう1つは冷めてから食べてみた。 【コロモ】★★★★ 薄くてサクッとしている。油っぽさはないが、揚げたてを食べた時、ほのかに鳥の唐揚げの香りがした。同じ油で揚げているから仕方ないか。気にする人は気にする点だろうが、私は鳥唐も大好きだから、これは「アリ」です。 【中身】★★★★ 米沢牛を使っているというだけあって、肉は美味しい。肉の良さで勝負しているのか、味付けは薄め。濃い味が好きな人だと、ソースをぶっかけそうだが、そうすると肉の甘さというか旨味が消えるので、かけるならほどほどに。 【値段】★★★☆ 肉質を考えれば160円は妥当。しかし庶民感覚で言わせてもらえれば、もう少し安いとうれしいな。 【総合評価】★★★★ 俵型のせいか、小さく見えるけど、食べるとなかなかボリュームはある。アツアツだと何もつけなくても美味しく食べられる。このメンチカツを食べる時は、絶対にコロモにソースをぶっかけないで欲しい。せっかくのコロモのサクサク感が台無しになってしまう。俵を半分に割り、かけるなら肉の部分にだけソースをかけて食べれば、美味しさは間違いなくアップします。もう半分はできれば塩で食べて欲しい。これはこれで米沢牛の旨味が引き立って美味しいから。 星4つだけど、私の中ではかなり評価は高い。また食べてみたいと思ったからね。ただ、第1回目ということもあって、ちょっと抑えてみた。今後はココのメンチカツが美味しさの評価基準になるかも。 ★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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