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テーマ:今日のランチ(38820)
カテゴリ:中華料理
何事も大きければ目立つというモノではない。今回紹介する中華料理屋の「幸多加」も、お店の前を通り過ぎるたびに「ああ、『幸多加』という店名なんだ。でもコレって何て読むんだろう?」とずっと思っていた。大きな看板に気づいたのは、つい先日のことだ。「あっ、『こたか』って『幸多加』のことなんだ。へぇ、『こたか』って読むのか」と感心。どうもあの大きな看板には、バックの柄に惑わされて今まで気づかなかったようだ。夜にお店の前に通れば電飾でハッキリよめたかもしれないが……。
というワケで、店名の謎が解けたついでに入ってみた。場所は東村山駅東口を出て正面を真っ直ぐ進み、府中街道との交差点を右折。そのまま八坂方面に歩き、東村山郵便局のある交差点を左折。50メートルほど先の右側にある。 オープンの午前11時半から午後2時までがランチタイムで、通常850円の「酢豚定食」「カキチリ定食」「鶏肉炒め定食」「茄子炒め定食」「キャベツ炒め定食」の5つが700円で食べられるという。「カキチリって何?」とお店の人に聞くと、「カキのチリソースです」とのこと。カキが好きな私は非常に迷ったが、「5月にカキってのもどうだろう」と思い、「茄子炒め定食」を注文することにした。私は茄子も大好きなのだ。 さすが中華料理。5分もしないうちに「茄子炒め定食」が出てきた。 ボリュームにも驚いたが、お皿に乗っているモノを見て私は驚いた。お皿はよく見ると仕切りがあって3分割されていて、メインスペースにナス味噌炒め、あとの小さな2つのスペースにはもやしと沢庵、サラダとスライスされたみかんが乗っている。これにご飯とスープが付いているワケだ。 プレートをアップにするとこんな感じだ。 何だか見ていて懐かしい気がしてきませんか? 私は学食を思い出しちゃいましたよ。でも学食と決定的に違うのは、料理が旨いこと。ナスとひき肉を濃い目の味噌で炒めた「茄子炒め」は単品で味わうには濃いけど、ご飯のおかずには最高。最初は上品にご飯とおかずを交互に食べていたのだが、そのうち「ええい、面倒だ!」とスープのレンゲを使って、すくい取ってはご飯にかけて、かき込んでしまった。いやあ、旨かった。 今度は気になる「カキチリ定食」に挑戦してみようかな。 【DATA】 住所:東村山市本町1-20-20 電話:042-395-2888 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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