|
テーマ:★ラーメン(14360)
カテゴリ:中華料理
このブログとmixi(ミクシィ)というネットワークのお陰で地元の友達がたくさんできた。お陰でいろんな飲食店の情報が入ってきて、私としてはうれしい限りだ。そんな地元の友達と東村山の食べ物屋の話をする時、必ずと言っていいほど話題になるお店がある。それが今回紹介する中華料理屋の「揚子江」だ。
何が話題になるかと言うと、このお店の入り口など4カ所に張られている「納得のボリュウム ジャイアントラーメン 510円」と書かれた張り紙だ。 「そんなに気になるなら、食べに行けばいいじゃないか」と思うかもしれないが、まあ、何はともあれ、お店を見てくださいよ。 この外観ですよ! いやね、私もこのブログを始めたお陰で「外見でお店を判断してはいけない」ということを何度も学んできたけど、これは怪しすぎる。何度か入ろうと思ったことがあるけど、その都度、足がすくんで(大げさではなくホントに)入れなかった。 もちろん、地元の友達でこのお店に入ったことのある人はいない。でもみんな、かなり気になるみたいで、この話題が出ると最後はこんな締めになる。 「マサさん、行ってみてよ」 私は斥候か! と突っ込みたくなるが、確かに私自身、すごく気になっているので先日、意を決して入ってみた。 場所は久米川駅北口を出て右に進み、野火止通りとぶつかったら左折。100メートルほど歩いた右側にある。 お店に入ると、古い4人がけのテーブルが4つあるだけ。外観同様、店内も古びた感じだ。初老の夫婦が2人で切り盛りしている。私は“謎のラーメン”である「ジャイアントラーメン」(510円)を注文した。待つこと7~8分。「お待たせしました」と奥さんが「ジャイアントラーメン」を運んできてくれた。 うわっ! これはちょっとビックリ。直径30センチ以上はありそうな大きな丼が出てきたからだ。これになみなみとスープが入っていたらもっと驚いただろうが、中身は想定範囲内だったので少しホッとした。 丼こそデカいが、ラーメンそのものの見た目は普通だ。具はチャーシュー、メンマ、ノリ、ナルト、ネギ。とってもシンプル。ただ、麺は「ジャイアント」と名づけるだけあって、2玉入っているようだ。 さて、いただいてみますか。まずはスープを……うん、いいんじゃないの。やや甘めだけど野菜の旨味も出ているし、普通に旨い。ひょっとしたら旨味調味料が入っているかもしれないけど、舌がピリピリするほどじゃないし、これなら問題ないと思う。 麺は細い縮れ麺。柔らかくて、いわゆる中華麺という感じの味。個人的には多少かための方が好きなのだが、スープと合っていてなかなか旨い。スープが少ない分、空気に触れている麺の部分は、ちょっとくっ付いたりしていたが、スープに浸すとすぐに解れるから、気にするほどではない。 具はすべて普通かな。取り立てて「美味しい!」というモノはなかったけど、マズくもなかった。私は麺もスープも残すことなく食べ切った。 この味とボリュームで510円なら、お得と言えるかも。ちなみに普通のラーメンは460円だった。 それにしてもお店の外観だよ。ホント損していると思う。店名が書かれた屋根の部分は張り替えた方がいいと思うなぁ。 【DATA】 住所:東村山市萩山町5-2-5 電話:042-394-3525 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[中華料理] カテゴリの最新記事
|