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テーマ:★ラーメン(14359)
カテゴリ:中華料理
久米川駅南口を出て真っ直ぐロータリーを越えると、居酒屋「むらやま」があるのだが、そのすぐ横の路地に入ると、角に中華料理屋の「上海亭」がある。去年の5月にオープンし、当初はワンタンを中心にして、かなりメニューを絞り込んでいた。しかしワンタンを主食にする習慣も発想も日本人にはないからだろうか、しばらくすると定食やら何やらいろいろとメニューが増えていた。
「メニューもいろいろと増えているようだし、そろそろ行かないとなぁ」と思いつつ、なかなか足が向かなかったのだが、先日、このお店のカレーラーメンについてコメントがあり、ちょっと気になったので行ってみることにした。 店内は以前と変わっていないが、壁に張られたメニューは様変わりしている。ワンタンがこのお店のウリであることに変わりはないが、ラーメンや一品料理が増えている。 私は「上海カレーラーメン」(580円)と「上海小龍包」(350円)を注文。まずやってきたのは、「上海カレーラーメン」だった。 プ~ンと漂うカレーの匂い。でもスープを見ると、サラッとした感じ。「らあめん花月寅 東村山店」の「ラーメンカレー虎吉屋」のような感じだ。でもこっちの方が、色はカレーらしい黄色をしている。 この「上海ラーメンカレー」はオープン当初からあるメニューで、実は私、一度食べている。ただ、その時は写真を失敗したことと、味も今ひとつだったこともあり、記事にしなかったのだ。 オープン当初の「上海ラーメンカレー」は、ネギとタマネギ、少々の肉が具としてあるだけで、見た目がすごく寂しかったが、今回はラーメンらしくなっている。だけど、ナルトはいらないかも。それとも上海にもナルトってあるの? さてさて、まずはスープをひと口。見た目通りサラッとしたスープは全然辛くない。でもスパイスはいろいろと入っているみたいで、味わいは複雑だ。漢方系も入っているのだろうか。好き嫌いがハッキリ分かれる味だろう。個人的にはもっとカレーらしい辛さがある方が好きだが、オープン当初に食べた時と違い、変な違和感はなかった。「イケる」とまでは思わないが、「これならいいかな」という感じ。 麺は以前と同じ中太のストレート。この麺は結構好きかも。柔らかくてもコシがある。 私はとろみのあるカレーラーメンが好きなのだが、夜とか、ちょっと小腹が空いた時に食べるならサラサラスープのラーメンカレーの方がいいのかもしれない。 そんなことを考えながら食べていると、「上海小龍包」がやって来た。 「黒酢で食べてください」と小皿と一緒に出て来たので早速食べてみたが……うーん、これなら「餃子」(250円)の方が良かったかな。 でも「上海カレーラーメン」と「上海小龍包」を食べて1000円しないのはコストパフォーマンスとしては優秀だろう。深夜1時までやっているし、私のような帰宅時間の遅い人間には、ありがたいお店だ。 【DATA】 住所:東村山市栄町2-9-5 電話:042-392-0810 営業時間:午前11時半~午後2時 午後6時~深夜1時 定休日:月曜 【このお店に関する過去の記事】 *2005年05月19日「食べ応えのあるワンタン」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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