東村山グルメ日記

　秋津に行くたびに気になっていた居酒屋が、今回紹介する「一源」。場所は新秋津駅を左に出てロータリー沿いに進み、最初の十字路を左折。その時点で右側の上の方を見ると、大きな看板が見えるハズだ。左折した道を少し進むとまた十字路があるので、そこを右折すればお店は左側にある。



　何が気になっていたかというと、このお店、ランチをやっているんだよね。お店の前に行くとこんなメニューが出ている。



　居酒屋だから刺身定食など和食系があるのはわかるのだが、このお店は面白いことに中華系もあるのだ。ねっ、気になるでしょ。
　私としては８割方、中華のランチを頼もうと心に決めていたのだが、メニューを見ていて、ふとあることに気づいた。

「普通、日替定食ってどのメニューよりも安いハズなのに、一番高い９００円ってどういうことよ？」

　疑問を抱いてしまったらもうダメ。確かめないと気がすまない私。注文を取りに来たお姉さんに「日替定食を」と頼んでしまった。

　注文したあと、店内を見回すと、これがなかなか広い。テーブルもほとんどが４人がけのテーブルで、どれもキレイ。居酒屋というよりファミレスみたいな感じだ。テーブルの上にはランチメニューのほかにグランドメニューも置いてある。たぶん単品を頼むのも、昼から飲むのもＯＫなのだろう。
　夜はおそらくお客さんで賑わい、ワイワイガヤガヤとうるさくなるのだろうが、昼はあまりお客さんがなく、店内は静か。１人で来ればテーブルを広く使えるし、食後にビールでも頼んでまったりと読書したりするといいかも。
　なんてことを考えていたら、「日替定食」が運ばれてきた。



　あららら……何だか貧相だねぇ。

　

　

　１つ１つはなかなかいいと思うんだけど、入れている器が大きすぎるから、スカスカに見えるんだよね。まあ、どっちにしても、９００円でこれは高いかな。
　となれば、これはもう遊んじゃうしかないでしょう。



　とりあえず、うなぎの蒲焼きをＯＮ！！
　で、山椒を振ろうとすると……ない。「お姉さん、山椒」と頼むと、銀色の小袋を持ってきてくれた。何だか味気ないなぁ。



　でも山椒を振って、これで準備ＯＫ。



　たっぷりのご飯とともに箸ですくってＩＮ！！　まあ、居酒屋メニューですから、味の方は普通ですね。



　マグロの刺身についている大葉をうなぎの上に乗せて、ＲＯＬＬ＆ＩＮ！！　うん、これは思った通り、旨い！　
　お客さんが少ないから、こんな風にデジカメで遊びながら食べることもできる。この日はたまたま私が頼んだ定食が悪かっただけで、このお店はいろいろな使い方ができると思う。特にのんびりとランチタイムを過ごしたい人にはオススメだと思うね。


【ＤＡＴＡ】
住所：東村山市秋津町５－12－11
電話：０４２－３９０－３０２７
営業時間：午前11時～翌朝６時
定休日：年中無休
駐車場あり



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「一源」は残念ながら２００６年８月に閉店しました。