|
カテゴリ:焼き鳥・串焼き
たまたまなんだけど、昨夜、仕事帰りに「リンガーハット」にでも行ってちゃんぽんを食べようかなぁと、久米川駅北口の商店街を歩いていた時のこと。何やら見覚えのある看板が見えてくるではないか。
「エエッ、『小千谷』って、あの『小千谷』なの?」 久米川駅北口には確かに「小千谷」という居酒屋があるが、場所は全然違う。ココは「おかめ」という小料理屋だったハズだ。それに「小千谷」は今、お店を閉めているハズ……。 そうそう、1月に飲みに行った時にはこんな張り紙が店内にあった。 だとしたらこのお店って、一体何なんだろう? 店名だけが同じで全く別のお店? それとも店舗リニューアルまでの仮店舗? 答えは入ってみないと得られないと思った私。ちゃんぽんを食べる予定を変更して、お店に入ってみた。店内はテーブル席はあるものの、どちらかと言うとカウンター席がメインで、こぢんまりとしている。現在、工事をしている「小千谷」と比べたら10分の1にも満たない広さではないだろうか。 「やっぱりあの『小千谷』とは関係ないかも……」と思いつつも、お店の女性に聞いてみた。するとこんな答えが返ってきた。 「ええ、あの『小千谷』ですよ。ここは3月の10日ごろから始めました」 どうやら「小千谷」の仮店舗らしい。と言うことは小料理屋の「おかめ」は閉店したのか。一度行っておきたかったなぁ。 まあ、いいや。せっかく入ったんだから、軽く飲むか。 瓶ビールを頼むと、お通しとともにやって来た。お通しはきんぴらごぼう。グラスにビールを注いで、お疲れちゃ~ん! さてと、軽くノドを潤したあとは、ツマミの注文だ。私は「馬刺し」(997円)と焼き鳥のシロ、カシラ、若鳥(各1本100円)を2本ずつ、タレで頼んだ。 最初に運ばれてきたのは「馬刺し」だ。 おおっ、この色とツヤ。いいんじゃないの。 ほらほら、いかにも冷凍って感じじゃなくて生肉っぽいでしょ。 しかし気になるのは、一緒に出された別皿のうずらの玉子だ。これって、どうするんだろうか? 「すみません」とお店の女性に聞くと、「このお皿の中に、生姜とニンニクと醤油を入れてかき混ぜるの。それで、馬刺しを付けて食べるの。美味しいわよ」という返事。へぇ、今までいろんなお店で馬刺しを食べたけど、こういう食べ方は初めてだ。 早速、うずらの玉子が入ったお皿に生姜を全部、ニンニクは翌日のことを考えて半分だけ入れ、醤油をかけてかき混ぜてみた。なかなかいい感じの特製ダレができたぞ。 というワケで、特製ダレに付けてIN!! う(◎o◎)ま~~~! 旨いじゃないですか。これで肉がもう少し大きめで食べ応えがあれば、言うことナシなんだけどなぁ。でもこれは旨い。ハマりそう。 「馬刺し」を堪能していると、焼き鳥がやって来た。 左から2本ずつ、シロ、カシラ、若鳥。いやあ、ビールが進んじゃうねぇ。旨いよ。 さてと、「小千谷」と言えば、締めはやっぱりそばかな。私は「ざるそば」を頼んだ。 特別美味しいというワケではないが、飲んだあとの締めにまさにピッタリのノド越し。そば湯割りを飲んで、ごちそうさま。 「小千谷」は8月に新装オープンする予定だが、「それまで寂しいなぁ」という人には、この仮店舗は朗報かも。まだあまり知られてないみたいで、お客さんが少なかったから、行くなら今がいいかもね。 【DATA】 住所:東村山市栄町1-11-1 【このお店に関する過去の記事】 *2004年12月24日「義父が愛した焼き鳥」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[焼き鳥・串焼き] カテゴリの最新記事
|