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カテゴリ:寿司
私は金持ちの美食家じゃないので、行ったことのない寿司屋に入る時は凄く緊張する。だからランチメニューのある寿司屋はとってもありがたい。それだけで私の中の寿司屋に対する敷居はグッと下がって入りやすくなる。
そういう意味では今回紹介する「東鮨」は、最初はとても敷居が高かった。 小さいながらもシッカリとした店構えでしょ。そして何らメニューに関するインフォメーションがない。 場所は久米川駅北口を左に出て、久米川通りを右折。新青梅街道を渡って左角にある「セブンイレブン」の先を左折。そのまま真っ直ぐ進み、第二天王橋を渡って左側にある2つ目の路地に入ったところにある。 実はこのお店、1年前に「こんなところにもお寿司屋さんがあったんだ」と気づいていたのだが、前述の通り、メニューに関する情報が全くないから、ずーっと入るのをためらっていたんだよね。 そのお店に今回、どうして入ったかというと、メニュー情報をゲットしたからなんですよ。よくあるでしょ、出前用の2つ折のお品書きが。あれがたまたまお店の前に置いてあったので、1部もらってきたんですよ。 見ると、「並にぎり」が1000円で、「上にぎり」でも1500円となかなかリーズナブル。さらによく見ると、ナント、ランチタイムメニューが書いてある。「にぎりちらし」(750円)、「にぎり大盛」(1000円)、「ちらし大盛」(850円)の3つで、それぞれに吸い物と小鉢が付くという。 「何だ、ランチがあるなら表に張り出してくれればいいのに」と思ったが、そういうことをしないのはお店の方針であり、おそらく美学なのだろう。というワケで、私はランチタイムに安心してお店に入った(ちなみにランチメニューは店内のみで出前をしないので要注意)。 頼んだのは「にぎり大盛」。 まず運ばれてきたのは、小鉢とお味噌汁。小鉢は切干大根。温かく、よく味が染みていて旨い。お味噌汁には甘エビの頭が4つも入っていて、これも旨い。 と、そこににぎりの第1陣が。 マグロ2貫にイカ、白身、鮭、サバ。いいですねぇ。食べていると、すかさずにぎりの第2陣が。 タコやら子持ち昆布やら5貫がドーン。この時点でにぎりは計11貫。大盛りとはいえ、こんなに出す寿司屋はないと思う。 と、そこに今度は巻き物が。 カッパ巻きとカンピョウ巻きが置かれて、どうやらこれで全部らしい。 これね、食べ盛りの若い人にはこれでも物足りないかもしれないけど、40代の私にはもう十分。食べ終わると「ふぅ…。食ったなぁ」という気持ちになる。これで1000円はうれしいね。 【DATA】 住所:東村山市本町4-12-52 電話:042-391-3061 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月14日 22時43分20秒
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