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テーマ:★ラーメン(14360)
カテゴリ:ラーメン
中華料理屋で冷やし中華が登場するこの時期、ラーメン屋では期間限定でつけ麺を出すところがある。久米川駅南口の「らあめん たつ」もその1つ。お店の前を歩いたら、こんなモノが入り口近くに出ていた。
「へぇ、つけ麺、始めたんだ」と思いつつ通り過ぎようとして「ん!?」と思った。何か変なメニューがあったような……。ちょっと戻ってジックリみると、「みそつけ麺」と「とんこつつけ麺」の下に「冷しざる中華」と書いてあるではないか。何それ? しかもその文字の下にはカッコ書きで「和風醤油味」と書いてある。気になるではないか。 というワケで入っちゃいました(笑)。よくないよなぁ、ダイエットしてるのに。 店内に入ると、私は「冷しざる中華」(650円)を注文。結構、時間がかかるメニューらしく、後から注文した人のラーメンが次々と出され、さらにしばらくしてようやく出て来た。 「ざる」と言うだけあって、麺の上には刻み海苔とゴマが乗っているだけ。つけ汁もネギとゴマが浮かんでいるだけ。具は一切ない。「冷し中華」と思って頼んだ人は、この時点でガッカリするかもしれない。このメニューはイメージ的には「冷し中華」ではなく「ざるそば」の方に近い。 麺は中太の縮れ麺。鮮やかな黄色でツヤツヤしている。プリプリの歯応えが見た目だけで想像できる。旨そうじゃないっスか。 つけ汁は濃い醤油色。私は冷し中華の酸っぱい醤油味がどうも好きじゃないので、そういう味じゃなければいいのだが……。 まあ何はともあれ、食べてみようじゃないの。 たっぷりとつけ汁に麺を浸してズズズッ。おおっ、つけ汁は酸っぱいだけでなく、甘い。これは旨いや。でもそれ以上に麺が旨い。ツルツル、シコシコでノド越しもいい。これなら具がなくてもいいかも。それよりもっと麺を食べさせて欲しい。これじゃあ少ないよ。 具がないと寂しいという人は、注文する際にトッピングするといいだろう。でも私は今度食べるときは絶対に「大盛り」(プラス200円)にするね。「大盛り」こそがこの「冷しざる中華」の最高の“トッピング”だと思うなぁ。 【DATA】 住所:東村山市栄町2-10 【このお店に関する過去の記事】 *2004年11月09日「飲んだ後にピッタリの癒し系ラーメン」 *2005年11月11日「正統派の豚骨ラーメン」 *2006年01月26日「豚骨なのにスイスイ食べられるラーメン」 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「らーめん たつ」は残念ながら2010年10月31日をもって閉店しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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