|
カテゴリ:グルメ外
東村山ヒルズがここまで問題化したのは、計画のひどさもさることながら、こういう計画があることを知らされていなかったことが大きい。実際、署名活動をしている時も、「ビルができるとは聞いてたけど、そんなにお金がかかる計画だとは知らなかった」という声が多かった。しかし、市民グループ「みんなで決めよう!西口再開発」市民連絡会(代表世話人・佐伯昭)として活動したメンバーが一番驚いたは、「計画そのものを全く知らなかった」という人が想像以上に多かったことだ。
東村山市が11月から3度にわたって「市報ひがしむらやま」の1面で東村山ヒルズの特集をおこなったにもかかわらず、いまだに「そんな計画があったんですか?」という人がいる。ひと昔前と違い、他所から移り住んできた新住民が多い今、ただ市報を全戸配布するだけでは、情報の市民への周知はできない。ましてや市が情報を流さなければ、市民はわかりようがない。 15日に行われた政策総務委員会において、佐伯氏は意見陳述で、市民に知らせる義務を市が怠ったことは問題と指摘しています。 これに対し、自民党のある議員はこう言ったそうです。 「情報の提供は行政だけの責任ではない。市民側からも情報を広める努力をするべき。今回の運動で宣伝された情報が正しいものだったのか。市の借金返済計画などの情報も市民側が提供するべき」 内容に関しては言いたいことが山ほどあるが、冒頭の「情報の提供は行政だけの責任ではない」というのは確かに言えるかもしれないと思う。では誰が、市に成り代わって情報の提供をすべきか? この自民党市議は「市民側」と言っているが、その前にまず市議でしょう。市民に選ばれ代表なのだから。せめて自分たちの活動状況くらいは市民に報告する義務があると思うのですが、どうでしょう? というワケで、ちょっとだけ調べてみました。私は夜遅く帰ってくるので、情報収集はもっぱらネットに頼っています。もちろん自宅のポストに入っているチラシくらいはチェックします。この表で「不明」としたのは、たまたま私の地域には配布していないけど、地元地域には配布しているケースがあると考えたので「不明」としました。またホームページ(HP)やプログについては党の広報ページに載ってなく、Googleでも検索されない場合のみを「なし」としました(これは2006年12月20日現在の調査結果です)。
25人の市議のうち、まともに活動状況を報告しているのはたったの9人。自民党の7人の市議に関しては、少なくとも私の目からは活動状況は全くわかりません。ひょっとしたら地元地域には何らかの活動報告をしているのかもしれないけど、一応市議なんだから市民全体に報告して欲しいモノだ。HPやブログを使えば、安く、しかも広く市民に知らせることができる。もっと積極的に知らせたいなら、小泉純一郎・前首相がやったようにメルマガを発行すればいい。 そんな努力をしていない市議に「市民側からも情報を広める努力をするべき」なんて言われたくないですね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 市民グループ「みんなで決めよう!西口再開発」市民連絡会(代表世話人・佐伯昭)では、活動資金のカンパを募っています。郵便振替で受け付けています。よろしくお願いします。 【郵便振替口座】 口座名:西口再開発市民連絡会 口座番号:00140-6-686254 【東村山ヒルズ問題に関連するブログ】 *「みんなで決めよう!東村山駅西口再開発」 *「はてなのゆりさん」 *「なんとかしようよ!東村山」 *「テッタの日記」 *「日常の非凡☆心理って!日記」 *「東村山びっくり広場」 *「スナネド地下」 *「東村山・福田かづこのビックリ報告」 【東村山ヒルズに関する過去の記事はこちら】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[グルメ外] カテゴリの最新記事
|