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東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2007年02月07日
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カテゴリ:焼き鳥・串焼き
 以前から気になっていながらも、なかなか行けなかったお店に、先日、ようやく行くことができた。そのお店とは、鷹の道の大踏み切りの近くにある串焼き屋「かちかち山」だ。

かちかち山

「やきとり」と書かれた赤提灯が出ているし、一見すると、普通の居酒屋っぽいこのお店の何が気になっていたかと言うと、コレだ。

これが気になる看板

「巻物串焼考案の店」と書かれたこの看板が、以前からとっても気になっていたのだ。「巻物串焼」って、たぶん豚肉でアスパラガスを巻いて焼く「アスパラ巻」とかあるじゃないですか、あの手の串焼きのことを指すんだと思う。アスパラ巻などは今やどこの串焼き屋でもある定番メニューだけど、「巻物串焼考案の店」ってことは、そういった串焼きの元祖ということになる。そう考えると、気になってくるでしょ?

 たまたま先日、ある人から「マサさん、飲みませんか?」と誘われたので、「じゃあ、行きたいお店があるので、そこへ行きましょう」と2人して行ってみたのだ。やっぱりこういう居酒屋系のお店に1人で行くのは、ツラいからね。

 店内はカウンターと小上がりという造り。東村山駅から結構離れているのだが、かなりのお客さんで賑わっていた。私たちは1つだけ空いていた小上がりのテーブル席に座ると、まずは生ビールを注文。

キンキンに冷えたジョッキ。いいねぇ

 キンキンに冷えたジョッキに注がれた生ビール。いやあ、旨そう! 最近はここまで冷やしたジョッキに入れてくれるお店が少ないから、これはうれしい。
 この日、私は生ビールを3杯飲んだのだが、そのたびに冷えたジョッキで出してくれた。何気ないことだけど、こういうサービスって大切だと思う。私はよくホッピーを飲んでいるけど、基本的にはビール党だから、こんな風にビールを飲ませてくれるお店は大好きだ。

お通しが野菜ってのもいい

 お通しとして出て来たのが、生野菜。真ん中にかかっている味噌が甘辛くて旨いんだ。
 生ビールといい、お通しといい、何だかいい感じ。これは食べ物も期待できるかも……ということで、メニューを眺めると、「鳥たたき」(500円)の文字が。
「へぇ、鳥の生肉もあるんだ」と思いながら店内を見回すと、壁の張り紙に「鳥レバ刺身」(600円)の文字が!
 何だって! 鳥のレバ刺し? これは生肉好きの私としては、食べてみなきゃダメでしょ……私は串焼きを頼む前にまず、「鳥たたき」と「鳥レバ刺身」を注文した。

鳥たたき

 まず出て来たのが「鳥たたき」。生の鶏肉を梅肉で和えている感じ。食べてみると……いやあ、旨い! 魚の刺身に似た食感で、柔らかく旨味のある鶏肉。たぶんそのままでも旨いと思うけど、梅肉でアッサリ、サッパリした味わいに。いくらでも食べられそうだ。

鳥レバ刺身

 と、そこに運ばれて来たのが、「鳥レバ刺身」。いやあ、キレイな色だねぇ。彦麻呂風に言うなら、

「大人のチョコレートや!」

という感じだろうか。
 鳥のレバーなんて、串で焼いたモノしか食べたことのない私。とはいえ、レアで焼いたモノは結構食べているので、味は何となく想像できる。

これが激旨!

 醤油皿に1切れ置いて、おろしニンニクをON! そしてお口にIN!

う(◎o◎)ま~~~!!!

 何コレ! プニュッと、しっかりとした食感はあるんですよ。でも、口の中でとろける。そして舌から伝わるほのかな甘み。

「まさにこれは、大人のチョコレートや!」

 いやあ、バレンタインデーにプレゼントしてもらいたいぐらい(ウソ、ウソ)。でもこれは旨いよ。大将によると、これは問屋を通さずに直接、生産者から買い取っているのだとか。「だから鮮度は抜群です」と大将。納得、納得。

 さて、お次は焼き物を頼んでみますか。

左から鳥串、鳥皮、トマト巻

 これは左から「鳥串」(2本240円)、「鳥皮」(2本240円)、「トマト巻」(2本300円)。「鳥串」も「鳥皮」も旨いねぇ。ビールが進んじゃって困るよ。
 それでは「トマト巻」をいただきますか。ちょっと大きいけど、ひと口でパクッ!

う(◎o◎)ま~~~!!!

 トマトって焼くと甘くなるんだね。で、その甘みが巻いてある豚肉とよく合うこと! 
 それじゃあ、このお店のウリである巻物串焼きをジャンジャン頼んでみようかなぁ……と思い、再びメニューをチェック。巻物串焼きは「マッシュルーム巻」(2本300円)から始まってナント14種類もある。ということで、いろいろ注文しようとすると……。

「すみません。今日は売り切れが多くて…」

とのこと。確かにお店に入ったのが午後9時半過ぎだからねぇ。売り切れが出ても仕方ないか。何たってこのお店の目玉メニューだからねぇ。

肉詰ピーマン

 仕方なく残っているモノを注文。まず出て来たのが、「肉詰ピーマン」(2本500円)。何となく家庭料理っぽいけど、タレが違うから旨さが全然違う。

ドーンと頼んじゃいました

 面倒だから、巻物串焼きにこだわらず、ドーンと頼んじゃいました。
「キンカン串」(2本400円)、「スタミナ焼」(2本300円)、「セセリ(鳥の首肉)」(2本300円)、「軟骨」(2本240円)、「えのき巻」(2本360円)なんだけど、どれがどれだかわかりますか?

えのき巻

「えのき巻」はコレ。ちょっと断面がうまく撮れなかったんだけど、肉の中はギッシリとエノキ茸が入っている。これがまた旨いんだ。

キンカン串

 こちらは「キンカン串」。殻付きの玉子として出てくる前の玉子。これを出すお店は珍しいんじゃないかなぁ。

 いやいや、満足、満足、大満足。私が知らないだけで、まだまだこういうお店があるんだねぇ。このあと、大将に関してさらにサプライズがあったんだけど、それはまた後日に話すとしましょう。


【DATA】
住所:東村山市野口町1-23-23
電話:042-395-2006





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最終更新日  2007年10月15日 00時59分06秒
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