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カテゴリ:つぶやき
以前に「コメント欄・掲示板の書き込みについて」という記事を書いたので、「あとは個別に対応していこう」と思っていたのですが、最近また批判的なコメントがポツリポツリと増えてきたので、改めて私の考えを述べさせていただきます。
よくあるのが「地元の飲食店をもっとよくするには、ダメな所をどうすれば修正できるか、将来に向けて考えることが必要なのでは?」という考えで、批判コメントを書き込むケースです。正論だと思いますが、どうすれば修正できるかを私と読者の皆さんだけで考えるのでは、結局それはお店の悪口を言っていることと変わりません。このアイデアは、話し合いの場に当のお店の人が入ってこそ有効なのですから。 だからやはり建設的な批判であるならなおさら、お店に直接言っていただきたいというのが私の考えです。 ただ、お店や料理を肯定することを前提に、「この調味料があればもっといいのに」「ナイフとフォークだけでなく、箸も置いてくれれば、さらにうれしいんだけど」といった要望はアリだと思います。 私が「批判的なコメントは遠慮して欲しい」と皆さんに求める理由について、「コメント欄・掲示板の書き込みについて」という記事では、 「特に個人経営の飲食店ではちょっとした批判が営業妨害になりかねません」 と書きました。もちろん今もそう思っています。しかし、もう1つ理由があります。それは、 批判的なコメントに対して私自身が責任を持てない。 どんなに建設的な批判であれ、お店の人が「あんなコメントは困る」と苦情を言ってくれば、対応するのは私です。コメントした人が誰なのかわかれば、直接話し合ってもらえますが、そんなケースはほとんどありません。 私の文章は軽いですが、これでもお店や料理に対して批判的なことを書く時は、かなり覚悟を持って書いています。 申し訳ないですけど、このブログに置いてお店や料理について批判的なことが書けるのは、管理人である私・マサだけだと思っています。 でも、すべての批判的なコメントを受け付けないワケではありません。私としてはコメントの責任の所在が明確であれば、「結局は個人の好みの問題だし、そういう見方もある」という意味で削除したりしないつもりです。 それは例えばこんなケースです。 批判する人が自分のブログやホームページを持っており、そのブログやホームページにおいてもキチンと批判記事を書いているケース。 こういう人がブログやホームページのURLを貼り付けて批判的なコメントを書き込んだり、批判記事をトラックバックするケースはアリだと思っています。ただ、そのブログやホームページにコメント欄がなかったり、筆者へのメール送信ができない状況であれば、「責任の所在が明確でない」として、このブログに寄せられたコメントやトラックバックは削除するつもりです。 私自身は味覚のストライクゾーンが広いせいか、何でも「旨い、旨い」と食べてしまい、記事にしているので、ひょっとすると多くの読者の方に「なぁんだ、マサさんが言うほど旨くないじゃん」と失望させているかもしれません。実際、そういうコメントやメールをいただいたこともあります。 それゆえ、すでにお気付きの読者の方もいると思いますが、2007年10月ごろから記事の最後にこんな一文を掲載するようにしました。 ★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 誰が食べても美味しいという料理もあれば、誰が食べてもマズいという料理も存在します。でもそれはたぶん全体のほんの一部だと思うんです。大抵は食べた人の好みや体調、また誰と一緒に食べたかなどのシチュエーション、その日の気分などによって「旨い」「マズい」は大きく左右します。私自身、再訪して「アレ、こんな味だったっけ?」と思うことがあったりします。だからこそ、この一文を掲載することにしました。 最近はホームページを持つお店が増えており、利用者の意見を聞く姿勢を持ちつつあります。そうなれば批判的なコメントを直接お店にぶつけることができ、お店も成長することができます。 私は今現在の状態は過渡期だと思っています。あと5年もすれば、東村山市内の各飲食店は批判に対して聞く耳を持ち、利用者の意見を取り入れたお店づくりやメニュー開発をしていくと思っています。その前段階として、まずは地元のお店に興味を持ってもらう……その役目がこの「東村山グルメ日記」なのではと思っています。 長々と書きましたが、こういう考えなので批判的なコメントは、聞く耳をある程度持っているチェーン店を除き、できるだけご遠慮ください。よろしくお願いします。 「東村山グルメ日記」管理人・マサ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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