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テーマ:●食べた物の画像♪(84918)
カテゴリ:そば
「カツ丼」と言えば、トンカツの玉子とじが定番だけど、味噌カツ丼とかソースカツ丼などなど全国各地にいろんなバリエーションが存在する。
どうしてそんなことをいきなり書いたかというと、もう昨年のことになっちゃうけど、青葉町商店街の入り口近くにあるそば屋「滝乃家」の前を通った時に、こんな張り紙を見つけちゃったんですよね。 *ソースカツ丼(780円) *おろしそば付ミニソースカツ丼(880円) と書いてあるんだけど、私が引っかかったのは、むしろその前に書いてある「ふる里福井名物」という言葉だ。 ソースカツ丼って、福井名物だったっけ? 確か私の記憶では群馬あたりの名物だったと思うんだけどなぁ。不思議に思った私は、入って食べてみることにした。 最初は「ソースカツ丼」を頼もうと思ったのだけど、「いや待てよ。もしハズしたら嫌だから……」ということで、「おろしそば付ミニソースカツ丼」をお願いした。このお店の「おろしそば」にもちょっと興味があったんだよね。 ということで、これが「おろしそば付ミニソースカツ丼」。おろしそばとミニソースカツ丼のほかに冷奴とお新香が付く。なかなかいいじゃないの。 おろしそばはたっぷりの花かつおの下に大根おろしがある。つゆは冷たくて、スッキリした味わい。全体的に軽くかき混ぜてからいただきま~す。 大根おろしを絡ませ、ズズッ……ああ、サッパリして旨い。これはいいなぁ。食欲のない時でも、これなら食べられる。でも冷たいつゆで、こういうスタイルで出すのは珍しいのではないだろうか? さて、そばを食べ終えたら、いよいよミニソースカツ丼だ。 あれ? 見た感じ、ソースがかかっていないみたいだけど……でも、ソースは出されてないし、卓上にもない。よく見ると、心なしかコロモの色が濃い感じがするから、ひょっとしたらすでに味が付いているのかもしれない。 では、いただいてみますか……。 う、旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! いやあ、これは何もかもが驚きだよ。 まずビックリしたのが、カツの厚み。薄いんですよ。で、食べると、コロモがサクッとして揚げたての温かさがある。そんなサクサクのコロモなのに、どうやらシッカリとソースが付いているらしく、ちょい甘めのソースが柔らかい豚肉の旨味と混じり、メッチャ旨い。 カツそのものは、こんなに薄いんだけど、よくあるペラペラなトンカツと違って、ちゃんと肉の味がする。肉も旨いんだけど、特筆すべきはやはりコロモとソースだよね。これだけ味が付いているということは、ウスター系のサラッとした甘めのソースにザブンと付けていると思うんだけど、それにもかかわらず、コロモがサクッとしている。 ご飯と一緒に食べると、さらに旨さが増す。いやあ、これは「ソースカツ丼」単品を頼むべきだったなぁ。 帰宅後、パソコンで調べてみると、確かに福井でもソースカツ丼は名物になっているらしい。ただし、ご飯の上にソースカツを乗せるシンプルなスタイルが主流。このお店のようにご飯の上に千切りキャベツを乗せるのは本来の福井のソースカツ丼のスタイルではないらしい。でも私としては千切りキャベツがあった方が旨いと思う。 これはマジで旨かったなぁ。近いうちにミニではなく、ちゃんと「ソースカツ丼」を食べに行こうと思う。 【DATA】 住所:東村山市青葉町2-1-3 電話:042-392-1165 営業時間:午前11時15分~午後3時、午後5時~8時 定休日:水曜 駐車場:2台 【このお店に関する過去の記事】 *2009年10月31日「これぞ日本カレー」 ★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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