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柊まいーん先生の○○○攻略講座

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2014年04月29日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
某リンク先から飛んできた方は、次の記事もお読みください。

https://plaza.rakuten.co.jp/hiiragimaiiin/diary/201804070000/

以下は執筆当時のままです(2018年4月7日記)

今回は否定派の見解、主張について、ネット上で頻度が高く閲覧される記事について考察する。改めて断っておくが、私の考えは「丸山ワクチンは、すべての癌患者に劇的には効かないが、それほど高くない一定の確率で癌患者にプラスに作用することがあるのではないか」である。

「丸山ワクチンの真相」と題した、次のHPの記事がある。

 http://cancer.jpn.org/static/maruyama.html

 きちんと読むと、途中、読者のミスリードを意図したのだろうか、こじつけやいろいろと論理の飛躍があり、苦笑するしかない。一部を指摘しよう。

検討資料
・週刊誌記事 
 丸山ワクチンはなぜ「認可」されなかったのか について、この記事では、「さて、この週刊新潮の記事には一番肝心なことが書かれていない。 その肝心なこととは、丸山ワクチンは効果があるのかないのか?である」
と指摘するが、この記事は(一部の人には一定の)効果があるという大前提で書かれていて、記事の主題はあくまでも「認可」されなかったかどうかである。この指摘は的外れである。その「認可」されなかったどうかについて、
・国会答弁 の項目で、要約のみを詳解すると称した国会答弁の断片的な切り貼りをもとに、「陰謀や圧力の有無とは無関係に丸山ワクチンの審査は適正に行なわれた」とし、週刊誌記事はでたらめだと断じているが、たとえばこの記事でも引用している下記リンク先の、国会でのやりとりを初めから全部通読すると、普通の読者の方には、週刊誌記事のほうが妥当と思えるのでは無かろうか。全然「要約」ではない。

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/094/0200/09407300200020c.html

このHPでは、
・認可?許可?の項目で、
「認可」という言葉を使ってるサイト等の記述は信用しない方がよい。
としているのであるが、そもそも「要約」という言葉の意味すらまともに分かっておられない人の作成した記事は信用しないほうがいい、と断じておきたい。

さて、このHPの記事
・公式サイト
にて、丸山ワクチンの5年以上使用率が、丸山ワクチンの効果の証拠となるだろうか、として、グラフを提示して、丸山ワクチンの有効性について疑念をしてしているが…。

同記事にて、長くなるが、

「データを検証するために、丸山ワクチンを使わなかった場合の推定5年生存率を求め、5年以上使用率と比較する。 5年生存率の推定には、全国がん(成人病)センター協議会加盟施設における5年生存率を用いる。 全国がん(成人病)センター協議会加盟施設における5年実測生存率に丸山ワクチン使用者の病期比率に当てはめて換算した5年生存率を求める。 ただし、使用者の病期比率の公開されている胃がん、肺がん、腸がん、乳がんについてのみ検証する。 他のがん種については、病期比率が公開されていないので検証しようがない。 尚、データの不明部分は丸山ワクチンになるべく有利となるよう、病期比率のうち「再発」は4期としてカウントする。 また、「不詳」は判明している比率と同じ比率と推定する。

とし、グラフを作成している。このグラフは、丸山ワクチンのグラフのメモリは、丸山ワクチンの5年以上生存率をそのまま使用しているのに対し、同一病気比率における丸山ワクチン未使用5年生存率として示しているが…

この、同一病気比率における丸山ワクチン未使用5年生存率の計算の仕方がさっぱり不明である。同記事でリンクしてある「全国がん(成人病)センター協議会加盟詞説における5年生存率(1998~2002年診断症例)」の個別の数字と、同記事のグラフのメモリが示す数字、数字に加工処理をしているので、まったく一致しない。

http://www.fpcr.or.jp/pdf/statistics/date07.pdf

この手の統計処理を施す場合は、具体的な計算処理法を明示した上でグラフ化するのが最低限の常識だと思うのであるが、そうした常識も持ち合わせていないようだ。また、ひどいのが例えば、

「尚、データの不明部分は丸山ワクチンになるべく有利となるよう、病期比率のうち「再発」は4期としてカウントする。 病期比率のうち「再発」は4期としてカウントする。」

と、丸山ワクチンに有利になるようデータを作成したと匂わせているが、この「再発」の数字は、一切リンク先のデータには示されていない。


丸山ワクチンの数字については、同サイトの記事から、以下の点について留意して見ないといけない。

・ワクチンを使用する人のほとんどが3,4期からであり、そうした事情から使用期間30日未満は除く(30日持たなかった末期の人は数字から除く)
・表は単純集計のため、「3年未満」の中には、回復によりワクチンを終了した人や途中で追跡調査ができなくなった人が含まれる→効果があったかどうかについて、3年以上、5年以上使用率より数字がすこしばかり期待出来る可能性がある。





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Last updated  2018年04月07日 06時12分44秒
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