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工人舎のサブノートを、CRTモニターにつなぐ。 USBでも挿すみたいに、アナログRGBピンをつなぐと、画面が数倍に広くなる。 ついでにUSBにはキーボードとマウスを挿す。 何の設定作業も必要なく、きわめて快適な環境になる。 もう、サブノートについている機能のうち、7割ぐらいは意味がないのではと思ってしまうのだが(笑)、AMDのGeode LX800が結構がんばるチップなのか、特にそれらしい不便さは感じていない。 GIMPの2.2を落としてきて、横1024の画像をレタッチする。 (ちなみに、800×480時はGIMP1.x系のみ利用可能) 別に絵描きじゃないので、数十枚もレイヤーを駆使しないせいか、これといった反応の遅さはない。やっぱこれぐらい広くなくちゃあ、レタッチは出来ない。FireWorksとか立ち上げると、あっという間にハングりそうだが、今のところ必要ないので、とりあえず問題はない。 やっぱ、トリニトロン、発色いいなあ、などといいながらいじっている。 極めて静音で、HDDシーク音がなければハンドヘルド。 唯一、今、ガーガー、いっているのは足元にある暖房だけ。 昨日などは、WMPを立ち上げて、オーディオの音のあまりの大きさにびっくりしてしまった。これでも音量は最小だったのだが。 目の前にある、パタンと閉じると1kgにもならないサブノートに、とりあえずわたしが必要としたものは詰まっている。 おっと、忘れていた。 この機器は89000円。 そして、わたしは今、その3割の機能も使っていない。 つまり、わたしが必要としているPCなんて所詮そんなものなのだ、と気付くのだ。 (念のため、使用しているモニターは高価なものを中古で買ったもの) えいやあと思い切ってディスクトップPCを捨てて、その代わりにサブノートを置いてみると思いのほか快適。 ただ、動画処理速度とDirectX(ゲームを動かす技術)は捨て切っているので、実はYouTubeを見るのだって一苦労なのだが(ついでに言うと、iTunesがなぜか動かない)、早く動くのはなしということにしてみた、とルールを決めてしまうと、思いのほか重いソフトでもさくさく動くから不思議だ。 こうやって環境を移行してみて気付くのは、PCってやっぱり性能は要らないんじゃないかと言うこと。 Vistaを勝手に載せられていらんスペックを押し付けられる前にXP機を買おうと思い立って現行の環境に移ったのだが、ゲームとかのハイエンドはPS3でいいよと諦めると、非常に手堅い環境を選択したことに気付く。 そうか。 もうディスクトップPCの時代は、少なくともホームでは終焉した。 馬鹿でかい、ガーガーいうタワーのPCはハンドヘルドをちょっと大きくしたサブノートで十分代換が効くし、どのみち、PCゲームのハイエンドを求め続けたら、いつも最新のチップセットを用意していないといけない事になる。 動画編集も夢のまた夢。 わたしが理想とするのは、 ・いつも生活の中心にある汎用型ノートPC(出来れば安価) ・ハイエンドのみに特化した高級専門機(出来れば安価) の組み合わせ。 今のサブノートを端末にして、必要なときにPS3にアクセスして重い処理をやらせる光景が夢一杯の未来として思い浮かんでくる。 オンライン経由で自宅のPS3に繋ぐと、リモートでサブ機になってくれるみたいな。 (夢見すぎという話もある) とりあえずPS3買うまでは、PSoneが主力だなあ。 このトリニトロンに繋ぐケーブルがあるらしい。 買わなきゃなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 29, 2007 09:17:38 PM
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