移植日記　その後

家に猫が２匹いる。母が大好き。
まあ猫達の面倒全般みているのだから猫達にとってもお母さん。

私にはごはんがほしいときにしかよってこないなあ。

３日程前、母が前日より隊長を崩していたので
朝、義父が病院へ連れて行くといったが母は

寒いし身体が痛いから行きたくないと言い張る。
１匹の猫が母のベッドの側に来て、母を見上げている。
とても心配そうに見てる。あ～この子にも母が具合悪いのを
わかるんだなあ・・・ととても感動してしまった。
目を大きく開いて母をずっと見ていたのだ。

インフルエンザだったら大変だと説得してやっと病院へ行くと言った。
猫の頭をなてながら「病院行くって」て言うと「にゃ～」と鳴いた。

母が帰ってきてベッドに座ると今までベッドに背を向けて座っていたのに
また母の方を向いて座ってみている。本当に心配してるんだなあ。

また猫の頭をなでながら「大丈夫。病院行ったから」というと
「にゃ～」と小さく鳴いた。娘の私より余程猫の方が優しいなあ。

そして母を心配してくれる猫たち。本当にありがとうね。
今もずっと母のベッドの足元か横で寝てくれています。