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6.建物の影響
のぶ子さん:家を建てるとき、家相を気にするとかいうじゃない。あれと、風水とはどう違うの。 うめさん:家相学は江戸時代に日本で発達したもので、大工さんなんかは結構信じているよね。あれも、風水の一部とみればいいと思う。ただ、江戸時代とかは本当の風水はごく一部の権力者に独占されていたから、庶民の知りうる範囲は限定されていたんだ。だから、家相学には時間との関係や、天体との関係、五行のエネルギーの影響、男女の五行のエネルギー(氣)の違いなど、本来の風水で必須の分野が考慮されていないところがあるね。 のぶ子さん:男女でエネルギー(氣)に違いがあるの。 うめさん:そうだよ。本命卦といって風水では、男女別に生まれた年で8種類のグループに分けるんだ。たとえばのぶ子さんと僕は同級生だけど、あなたは離(り)で五行は火、僕は乾(かん)で五行は金というふうにね。 のぶ子さん:それだと、同級生の女子はみんな同じなの。 うめさん:そうなるんだけど、風水では人がもつ空間での方向にたいする反応のしかた(磁気感応性)の違いに着目して、ざっくりとしたとらえ方だけど、男女別・1年ごとに区切って特徴を分類している。 僕の感覚では7割ぐらいの確立でほぼ合っているというところかな。 もし、正確にひとりひとりの性格や運勢を見るときは、中国五術のうちの「命」の分野の占術(たとえば四柱推命など)を使って、生まれた日と時間、生まれた場所まで考慮して計算すればいいんだよ。テレビで銀座の母なんかが、生年月日から芸能人の性格を占っているのをみたことないかい。あれなんか、そうだよね。 風水は、空間の中で物の方向・位置・形態を陰陽五行別に考慮し、多岐にわたって考慮しているので、ひとりひとりの五行(氣)の性質の違いは分析要件としては軽い位置づけになり、それ故かなりざっくりと分類し判断しているのさ。 あとで、のぶ子さんのお家を題材に風水鑑定してみるからね。 のぶ子さん:この家を見てくれるの。それは楽しみね。 家の建て方で、運が変わってくるの? うめさん:運には先天運(もって生まれた運)と後天運(生まれた後から作られる運)がある。 このうち後天運に家の風水の影響がでるね。 つまりこういうことだよ。人は生まれたときに、すでに一定の氣(エネルギー)を持って生まれてくるわけ。 この氣とは別に食事をして野菜や肉・魚・米などから取り入れる氣もある。そして空間にも氣があるから、これからも影響をうけている。最近はやりのパワースポットに行くのは、その場所のいい氣を吸収して元気になるためさ。ただ、パワースポットにいって一時的にいい氣をもらってきても、日常の大部分の時間をすごしている建物の中の氣に、現代人は大きな影響をうけている。仕事をするのもオフィス空間だったり、食事をしたり寝るのも建物の中でしょ。 特に、夜寝ている間は、意識が受け身の状態になっているから、寝ている場所の氣の影響を日中より強く受ける。だから、自分の氣の状態にも変化が生じる。そうすると、人は現実という(自分で脚本を書いている)映像にも、無意識に自分の氣の状態を反映させてしまう。よって、結果的に家の建て方で、運が変わってくるというわけさ。 のぶ子さん:氣がいい悪いで、そんなに現実が変わってくるものかしら・・・。 うめさん:朝から気分がいい日は、一日中いいことが続くということを経験したことはない。 この逆もありえるんだけど。 のぶ子さん:それはあるかもしれないわね。 うめさん:建物は、普通雨風はしのげるように作るよね。気は風により拡散するわけだから、風を遮るということは、建物の中の氣は外部空間とは別の動きをすると考えられる。川の流れの中に、上から四角い筒を置いた状態をイメージしてよ。筒の中の水は当然周りの川の流れとは違ってくるよね。 のぶ子さん:それは、わかるけどー。でも窓や、玄関をあけると風がはいってくるから、外と同じになるんじゃないの? うめさん:いい質問だね(笑)。 ・・・うーん・・・ もしかしたら、建物が完成して人が住みはじめたら、建物に意識のようなものが芽生えて、建物の周囲に人のオーラのような、外部の環境と一線を画すバリヤのようなものを形成するのかもね。 のぶ子さん:えー、建物が意識を持つことなんてあるの? うめさん:知り合いの女性でヒーリング(氣を施術して、人を癒すこと)を仕事にしている人がいるんだけど、彼女は建物の声が聞こえると言ってるよ。僕、リフォームして綺麗になりたいーとかね。(笑) 古民家を調査すると、人が住んでいた家と、住んでない家では明らかに建物の傷み方や空間の氣の状態が違うね。それは、普通の人でもわかるんじゃないかな。 のぶ子さん:人が住まなくなった家は傷みやすいという話ね、私も聞いたことがあるわ。 うめさん:車も人が乗らなくなったら、さびやすいらしいよ。人も、建物にエネルギー的に影響を及ぼしているのさ。人が住みはじめるとより大きくね。 一応、この本の定義を言うよ。、 「建物は屋根・外壁などによって外部空間と内部空間にある種の境界をつくり、一定程度外部からくるエネルギーの影響を緩和し、同時に内部空間にある特定のエネルギー場(氣の分布)を生み出す。このことにより、建物を利用する人の氣に一定の影響力を及ぼし、その人の現実に作用する。」 どうー。 のぶ子さん:もっと、かんたんに言ってよ。 うめさん:「建物は、雨風をしのぐだけでなく、その周りに外からくる氣の作用を緩和する壁(氣でできたバリヤ)を作り出す。また、建物内部にも、外部の環境とは独立した氣(エネルギー)の環境を生み出す。この結果、建物は住む人の氣にある働きをし、その氣を一定の状態に持っていき、人の心と体に影響を及ぼす。人は、自ら自分の現実を作り出す能力をもつ生物だから、家の氣の環境(風水環境)により、自ら作り出した現実、特定の事実となることがらに会う確率が増える。」 これで、どう。まだ、だめかな? 頭じゃなく、フィーリングで心にいれてよー。(笑) (以上 どうでしょうか) 新しい風水モデルと意識による空間のエネルギー調整の方法を書いた本「COSMIC風水(宇宙の調和学)」の中身を一部紹介しました。 楽しく、気楽な、簡単に読めるよう(今回ご提供するのは、電子本です)に努めました。 (下記よりためし読みもできます) http://p.booklog.jp/books?s=&w=regula もし、読んでいただけ気に入っていただければ、友人・お知り合いにも勧めていただけると、より一層ありがたいです。 感謝をこめて regula(レグラ) 注意:regulaは風水活動をするときのペンネームです。ラテン語で調和を意味します。 │<< 前へ │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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