パソコンの修理3昨日の続き・・ひっこりんは電源が切れるのを確かめ、すべてのコードをはずし、ドライバーを取り出しサイドパネルをはずした。黙視の段階では異常なし! サイドパネルをはずした状態ですべてのコードをつないで電源を入れてみる。さあ異音はどこからだ! (ピコッ!ブウゥゥゥ~~ン)前回同様滑り出しは快調、そしてけたたましい音とがして。「あっ!CPUファンが異常回転してる!!」(キュルルキュルルキュッ・キュッシュゥゥゥ~コト)と、止まった!! 画面も立ち上げ動作中でフリーズ。なんとCPUの熱暴走が原因だったのだ。 ひっこりんは、以前このCPUの熱暴走でずいぶん苦しめられた経験がある。自分のノートPCでCPUのクロックアップとCPUの載せ替えを試みた時のことで、その時の経験からCPUの熱を逃がすことがいかに重要か解っていた。ハードディスクの無事を確認するため時間を置き、今度はうるさいCPUファンのコードを抜いた状態で再度立ち上げ無事に立ち上がってくるのを確認(もちろんしばらく経てば熱暴走が始まるのでその前に終了)。大きく「使用中止 復旧明日朝!」と書いた張り紙をしてそのPCの前を去った。 専務が近づいてきて、ひっこりんに言った「サーバー壊れたんだってね?修理にいくらかかる?」そのサーバーは専務と他の部署の研修ファイルのやりとりをしているマシンだったので気になったようだ。つい1ヶ月前にひっこりんのPCを最新のウルトラスーパーデラックスマシンに換えたところなので、「CPUファンが壊れたので買ってきます」といえず「自宅に有るので持ってきて朝1番で直します」と言ってしまった。事実、ひっこりんの自宅の押入には壊れたPCがゴロゴロしていて、その中に同じCPUファンが何個かあった。 もちろん次の日CPUファンは取り替えられ、現在は音も静かになり順調に作動している。 ということで、正解は 3)でした。 このはなしから どんなことを学んだ? え~~! また質問なの? まず ひっこりんは 朝は通勤で疲れて機嫌が悪いから近づかない方が良いことでしょ それから ひっこりんは上司に弱いということと あと 時々本当のことを言う「おかしいのは顔と頭」 それと 絶対に開けるなと言っていた 押入の中身が何か解ったわ。 そうじゃないだろう 例えば、PCが壊れた時にはどんな状態だったのかきちっと説明しなければいけないとか、異音がすると直ぐハードディスクが壊れたと思わず(ひっこりんはまずそれを疑った。ミラーで保存しているDVD-RAMは何処まで保存されているか心配だった)状況を再現させて、きちんと原因を突き止める。 まあ、壊れたPCも何かの役には立つので直ぐに捨てないのも勉強になったかな? おとうさん!明日粗大ゴミの日だからPC以外のコードやらなにやら押入の中のもの出しておくから手伝ってね。手伝わなければ全部出しちゃうわよ! おかあさん やめて!それだけは! ジャンル別一覧
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