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ひこばえ

ひこばえ

ひこばえとは

ひこばえとは





  横浜市北部の中高生を中心に、中学校の演劇大会に特別出演したり、

  自主公演をしたりしている地域演劇教育集団です。

  入団の資格は特になく、「芝居をしたい」「演劇を楽しみたい」という気持ちさえあれば、誰でも入れます。

  入会金は特になし。キャストとして参加する時だけ、月々の運営費を支払うだけです。

  稽古場もまちまちですが、基本は夕方5、6時~8時半。

  未熟な部分もたくさんありますが、日々がんばっている演劇大好きっ子の集まりです。

  2006年4月に、神奈川県演劇連盟に加盟しました。



   1.ひこばえの生い立ち


   2001年に、緑区民ミュージカルに続いて2番目となる青葉区小中高生ミュージカルが結成されました。

   その青葉区民ミュージカル「手古奈」公演の終了後、

   「ミュージカルの時期だけでなく、年間を通して演劇をやりたい」との声が上がり、

   出演者有志の小中高生によって自主的に、「青葉区ミュージカルワークショップ」が結成されます。

   最初から学校の演劇部ではなく、学校の枠や年齢の違いを超えた地域を基盤とするユニークな演劇集団としてスタートしました。


   当然にも学校終了後にあつまってきて、練習は夜間・休日におこなう厳しいものとなります。

   それでも「年が離れた仲間と刺激しあえる」

   「部活動は伝統をかたくなにまもっていてやりたい劇ができない」「学校に演劇部がない」と、

   それぞれが色んな気持ちで参加していますが、「演劇大好き」というのが共通するものです。





   2.地域演劇教育集団として劇団ひこばえに再編



  2002年4月には青葉区小中高生ミュージカルという大きな切り株の側から、

  元気よく萌え出した若葉の新芽という意味を込めて「劇団ひこばえ」と改称していましたが、

  「劇団」としょうしたことから色々な誤解や問題が出てきました。


  そこで2003年4月に「地域演劇教育集団・劇団ひこばえ」と正式に名称・組織の改変をしました。

  組織改変は、その管理・運営は保護者と演劇教育の協力者とで作られた「ひこばえ運営委員会」と主管とするものとなった点です。

  ひこばえ運営委員会の役員や、劇団ひこばえの子どもたちの指導にあたる顧問は、全てボランティアでやっています。

  あくまでも演劇教育のために地域に組織された教育組織であることを明確にしました。


  もちろん質の高い劇作りを目指していますので劇団形式をとっていて、プロの演劇人の指導も受けます。

  しかし演劇人を養成することを目的とする劇団ではなく、

  演劇教育によって子どもを育むことを目的としています。



  

   3.劇団ひこばえの現状


  午後6時になると稽古場として借用する社会福祉施設の多目的ホールに、色んな学校から中高生が集まってきます。

  団員の出身区は青葉・緑・港北・神奈川、遠い所だと港南や相模原などで、稽古場の行き来が大変です。

  稽古は週3回が平均です。公演直前の1,2週間は毎日稽古になります。

  学校も違うのでテスト期間が統一されないため、テスト期間中の稽古休みを置くことができません。

  それでも勉強と稽古は両立を原則としています。


  稽古は夜8時半まで続きます。その間、演出を担当している講師の先生や団員からの厳しいダメだしの声がとびます。

  それでもとにかく楽しい雰囲気で。それを顧問と稽古場管理当番の保護者が見守ります。

  稽古のまとめは劇場ホールのある場所で合宿をします。発表する公演の脚本は、メンバーが書くことが多くなりました。


  ひこばえへの加入は登録団員制になっていますので、まず団員登録をします。

  次に公演ごとにキャストの募集がありますので、希望者が応募してキャストになります。

  2006年に、神奈川県演劇連盟に加盟しました。




   4.年間活動予定


  7月下旬   横浜市北部中学校演劇発表会  特別参加

  10月中旬   自主公演

  8月~12月  各区民ミュージカル参加(神奈川区・鶴見区・緑区・港北区)

  2月上旬   横浜市北部中学校創作劇発表会  特別参加

  3月下旬   横浜市高校演劇 春フェス





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