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NHK「坂の上の雲」、ご覧でしょうか
細かいとこを指摘しますと、ロシア艦隊の陣形を見た際の東郷のセリフ テレビでは「妙な形だな」でしたが、原作では「ヘンナカタチダネ」です、確か これ、どういうことかというと 日本海軍なら単縦陣(一列縦隊)で、日清戦争の中国なら突梯陣(への字型の一列横隊)なんですね 単縦陣は機動力を生かす形で、縦横無尽に走り回る形で、一方突梯陣は足を止め打ち合う形 なんだと、思います ところが、ロシア艦隊の形は三列の縦陣 コンセプトがよく分からない陣形です で、このセリフになるのです それはともかく、「妙な形だな」と「変な形だね」では東郷のキャラクターが違うと思います 「だな」といわれれば重厚ですし、「だね」といわれればフレンドリーです この物語においては、東郷の性格は重要ではないかもしれません ないかもしれませんが、原作が伝えようとしたことを正確に映像化しようという気持ちがあれば、それは間違いです ついでながら、あーこれ、スタジオ撮影かな、ってシーンが見られます NHK大河ってのは、ビデオ撮りで、可能な限りスタジオ撮影なんじゃないかと思います ロケ撮影するのには。稟議書上げなきゃいけないとか、そういう内規があるんでしょうかと勘ぐっちゃうくらい それに対してスーパー戦隊は、全部フィルムで全部ロケですだと思います これ、制作が東映であるためだと思います たとえテレビドラマであっても、俺たちが撮るのは映画なんだという矜持(きょうじ) 矜持 矜持なんて、自分では書けない言葉を使いましたが、これをうまくいう言葉、他にないと思うんですね こだわり? 「こだわり」は「拘泥」という言葉に見られるように、マイナスのニュアンスの言葉です 何かに「拘った」結果、本来の目的を達成できないときに使う言葉です プライド?誇り? なんか違うんじゃないか、と プライドとか誇りとかって、他者、外に向けてのものなんじゃないと思うんです 俺は映画屋だ っていう気持 これは、大工や板前のそれと同じだと思うんですね 大工さんが犬小屋を作ったとしましょう そこで、俺は大工だ、大工が作る以上いい加減な仕事はできないという覚悟 映画屋が作る以上、たとえテレビの30分ものでも、映画を撮るよという覚悟 やはり、矜持という言葉がピッタリです スーパー戦隊を作っている人にあるのは、矜持、だと思います 坂の上の雲に話を戻します ネタバレします、日本、ロシアに勝ちます、ええ あのとき負けてれば、日本はきっと旧ソビエトの一部になってます なってませんものね 日本海軍の勝利の要因、列挙しますと ・国民軍であった日本、農奴を兵としたロシア ・査定射撃・下瀬火薬・無線通信を採用した日本 ・第二艦隊は艦隊指令が病死、第三艦隊は旧型艦というロシア ・石炭、それも悪質なものを満載で足が遅かったロシア 横須賀で戦艦三笠を見て思ったのは、日本海会戦、なんであんなに圧倒的勝利だったんだろ ってことなんですね そんなすごい船には見えないし、事実、何か所も被弾してるんですよ 勝利の理由はこうしたことと、ダンスするように訓練された艦隊の動きだと思います このドラマのファンの方におススメしたいです 映画「二百三高地」 さだまさしさんが主題歌を歌ってるやつです 寡黙で何考えてるか分からない乃木を仲代達矢さん 小柄で大声の児玉を丹波哲郎さん 二人の役者の演技が素晴らしいです いい芝居です 見て、幸せな気持ちになる映画ではありませんが、真面目な作りの映画です 明治天皇に戦勝報告するシーンもね、ああ あとね、司馬遼太郎さんの「殉死」も合わせてお読みいただけると、や、これ読んでもやっぱり乃木が何を考えていたのか分からないんですがね まあ、そうことで 道草、ウサギ商店街 板橋にて 板橋区のどこか、忘れちゃったんですけど 看板がウサギで統一されてます これは散髪屋さんとそうめん屋さんだっけ いいと思います ![]() │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |