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部屋でくつろいでいると、ベランダから突然パンッという音がした。 何事かと驚きながらベランダを覗くと、ペットボトルが落ちている。 娘は「ポイ捨てだ」と冷静。 悪戯かと思い、慌ててサンダルを履く。 下を見ると、中3息子の友達のG君がいた。 G君は少し気まずい顔をしつつ、「何回も石とか投げたんだけど、あいつ、顔出さないんですよ」と言った。 G君は息子に怒っていた。 「学校に来るって言ってたのに来ないから、着信拒否したんです。でも、戻し方がわからなくて…。来週から来るように言ってください!」 私は最近の息子の様子を説明した後、「わかった!言っとく」と答えた。 ここまで心配してくれる友達なんて、そうそう出来るもんじゃない。 息子なりに考えていることがあるだろうから、息子を頭ごなしに責めるつもりはない。が、 今日、こんなことがあったとだけ伝え、人の思いやりについて考えてくれたらいいなと思った。 友情の証のペットボトルにありがたささえ感じていたら、 「あ、ペットボトルください」とG君が言った。 私は笑いながらペットボトルを投げ返す。 G君は落とすことなくキャッチ。 できた子である。
娘がクラリネットの譜面を持ち帰ってきた。 私は思わず吹きたくなり、「貸して」と楽器を手にする。 娘はピアノを習っていたくせに譜面が読めない。 「こういうリズムだよ」 一から教える。 娘が高音を鳴らす。 低い。 「もっと上」 私は指を斜め上にさす。 高校の時を思い出す。 へたくそな私も後輩を教えていた時期があったのだ。 偉そうに^^ …というか、初心者の一年生にもう譜面を渡すのか? 音階も吹けないのに^^;
以前、所属していた楽團の演奏会に行ってきた。 聴きたい気持ち半分、今更どんな顔して行けばいいのかという躊躇う気持ち半分。 でも、二日前に「行きなさい」と背中を押される暗示が二通。 ずっと会えずにいた友達に会えるということもあり、行くことに決めた。 こそこそっと行って、花束をことづけて、そそくさと帰ってこようと思っていた。 が、こそこそっと花束をことづけることが出来ず、連れて行かれるがままに舞台裏へ。 そこで、たくさんの懐かしい顔と対面。 少しずつだが話が出来た。 皆優しくて、前と変わらず接してくれたのが嬉しかった。 また、この集まりの中に戻りたいとも思ったが、私はもうクラリネットは封印したのだ。 引退。 もう二度と蓋を開けることはないだろう。 …などと思っていたら、吹奏楽部に入部した娘がクラリネットを吹くことになった。 リード楽器は絶対にやめなと言っておいたのに^^; 本当はパーカッションがやりたかったらしいのだが、枠の中に入れなかったらしい。 まあ、基本だけは教えられるので良かったかもしれない。 夏休みまで続けられたら、リガチャーとバレルを買い換えてやろうかと思っている。 これで響きが良くなったら私も吹きたくなっちゃうか。 でも、リードミスがストレスだったからな。 うん、私は傍でちょろちょろしているだけでいいのだ。 ホントは良くないけど…。 楽團以外の知り合いにもたくさん会えたし、 帰りに友達の家に上がり込んで、声が枯れるほど思いっ切りお喋り出来たし。 いつも何かの催し物に行くと部外者的な寂しさを抱えて帰ってくるのだが、今日は楽しく一日を終えることが出来た。 出掛けて正解だった☆
実家の父は退院後、非常に元気だ。 寝たきりには変わりないが、元気だ。 頼まれたものを買いに出ると、首輪をした猫がいた。 私はそーっと近づく。 猫は一瞬たじろいだものの、その場に留まった。 私は「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言いながら猫の背中を撫でる。 頭も撫でる。 首をくいっとこちらに向けてみる。 猫は観念したのか、されるがままにしている。 動物好きの父に見せようと携帯で写真を撮る。 思うように撮れない。 納得できず、何度もシャッターを押していると、知らないおばさんが「可愛いわね」と声を掛けてきた。 数分間、そのおばさんと猫談義。 「あ、バスの時間だわ」と言われるまで、しばらくお喋りを楽しんだ。 おばさんは昔、猫を飼っていたらしい。 「また、飼わないんですか?」の問いに、 「飼わない……というより飼えないわ」 と寂しげに言った。 その理由を幾通りか考え、私も少し寂しくなった。 今日、実家に行ったのは父のこともあったのだが、他の用件もあった。 幼い頃買ったアコースティックギターを持ち帰るためだ。 昨夜、民生の歌の歌詞を検索しようとして、コードをTABで表示するサイトを見つけた。 「これならギターが弾けるじゃない!」 と思い立ったら最後、行動に移さないと気が済まない私はさっそくギターを取りにいったというわけだ。 実家でケースから取り出し、チューニング……していたら弦が切れた。 実家を出てから楽器屋に直行。 店主に「何弦ですか?」と聞かれ、「3弦です。低い音から3本目の」と言った。 すると「ん?4弦かな? ちょっとギター持ってくるから確認して」と言われ、「やっぱり4弦だね」と訂正された。 私が「あ、間違えちゃった」と笑って誤魔化していると、 「これ、持っていって」と言って、店主は『ギター教室』のちらしを私に渡した。 ど初心者に思われたのだろう。 ま、そんなようなもんだけど。 一応、バンドでギター弾いて歌ってましたから。 家に帰ってさっそく弦の張替え。 これは難なく出来たのだが、3弦のペグ(糸巻き)の調子が悪い。 ぴんと張っているからいいものの、巻いても音が変わらない。 仕方が無いので3弦を基準にチューニング。 練習するだけだからいいのだ。 いよいよ昨日見つけたサイトを開き、コードを確認しながら弦を押さえる。 へなちょこの音しか出ない。 2時間くらいやって、ようやく昔の下手さ加減に戻ってきた。 左手の指でかなり強く弦を抑えないと音が鳴らない。 指が短いからかなりきつい。 腱鞘炎になりそうだ。 でも、楽器を鳴らしたのが引越し前のピアノ以来1年半振りだったので、なんだかすごく楽しかった。 やっぱり音楽は楽しい。 出来ないことに一生懸命になる感覚も好きだ。 たぶん3日坊主に終わると思うが、今を楽しむことが大事なのだ☆ 周りの人々は皆忙しいというのに一人暇ひまなゴールデンウイークなので、何して過ごそうかと考えていた。 そこへ思いがけないサイトとのめぐり合わせ。 連休中に一曲弾き語れるようになるぞと決意した。 民生の『さすらい』を練習中です。 ソロの良さを再確認し、車でも民生のCDを聴いていた。 けっこう、遊びながら作ってますね。 ダウンタウンを意識した?みたいな曲もちらほら。 民生みたいな生き方がしたいです。 誰にも何にも影響されず、自由に気ままに……。 実際はいろいろと制約はあるでしょうが、何となく想像です^^
作家として致命的(?)かもしれないほど、私は読書をしない。 その私が今読んでいるのが『ペリカン文書』。 上下巻あって、文字もぎっちりで、当然ながら登場人物は外人さんの名前なので、誰が何なのか、男か女かも時々わからなくなる。 そういう人が多いのか、表紙裏に登場人物と簡単な紹介が載っているので、ちらちらと確認しながら読む。 長編小説だからなのか、状況描写がてんこ盛りで、それを理解するのに苦労する。 逆に、会話だけの場面だったり、殺人などで緊迫した場面では活字に夢中になれる。 と言った具合に、小説を参考書にしてしまうのが私の悪い癖だ。 小説でも漫画でも映画でも、他のことを考える隙を与えないくらいの作品が好きなので、書く時にはテンポを大事にしたいと思った。 いや、昔から思っている。 最近、クローンを題材にしてお話を書こうとしていたら、この前の『世にも奇妙な物語』で、私が考えていた一部分が盛り込まれていた。 二番煎じとわかって一気に書く気が失せた。 でも、お話の展開はまるっきり違うので構わないか。 世の中、同じ題材でいろいろなパターンの物語が生まれているのだから。 どうするかなぁと悩みつつ、答えが出ないので、前から買おうかどうしようか迷っていた『のだめカンタービレ全25巻』を大人買い。 いつも人から借りて読んでいたので、ようやく私の物になったと嬉しく思っている。(笑) ピアノに無知な作者の二ノ宮さんなのに、取材だけであれだけの作品を生み出せるんだからすごい。 のだめを読んでいると私の中の時間が止まり、精神安定剤の代わりになる。 無料動画でのだめのドラマ版を見ると、音から癒される。 今やっているドラマ『カエルの女王様』も音楽を題材にしていて、漫画チックだなと思いながらも元気がもらえる。 自分が今、求めていること、発信したいことがわかる気がする。 執筆活動をしていないと以前はとても焦りを感じていたのだが、今の自分は、生み出すより、取り込む時期なんだろうなと思うようになった。 ブログも書く暇がないのではなく、日々いろいろなことがあるのに書けないのだ。 でも、今日は久々に長文の日記が書けたので、そろそろまた、生み出す準備が出来つつあるのかもしれない。
ちびちゃん達と橋の上から電車を眺めていた。 向こうからゆっくりと電車がやってくる。 私は心の中で、(運転手さん、手を振ってくれないかなぁ)と思っていた。 念を送る勢いで運転手さんをがん見。 すると、プワーンとホーンを鳴らし、こちらを見上げるような動きをした。 (うちらに鳴らしてくれたのか?) そう思った私が慌てて手を振ると、即座に運転手さんも手を振ってくれた。 感激☆ 真面目にものすごく嬉しかった。(笑) 小田急線の運転手さん、ありがとぉ!!!
これはいい。 疲れの原因である糖質の代謝をビタミンBが促すということで飲み始めたのだが、かなり効果がある。 だるさが気のせいだったとは思えないので、効いているのだと思う。 体調がいいと気力も充実するので、精神的にもいいかもしれない。 昨日今日と、時間があったので新しい物語のあらすじを考えていた。 一から考えたのは何年振りだろう。 楽しんで書こうと思う。
時々、突然休暇を与えられる私。 体調が絶好調だったので、たまっていた用事をすべて片付けた。 まずは出版社に送る原稿をプリントアウト。 通し番号をふる作業が神経を使う。 封筒に入れ、ガムテープで頑丈に封をする。 郵便局に行くと、普通郵便よりレターパックの方が安いということで、専用の入れ物に宛名を書き直し。 前の名前のままだった子どもの通帳の氏変更もしようとしたら書類不備だったため役所へ。 戸籍謄本を取り、郵便局に戻る。 振込も二件あったので銀行にも行く。 あとは父からもらったスクラッチくじを換金。 これだけのことが今まで全然出来なかった。 時間がなかったわけではないのだが、休日になると体がだるくてとにかく寝ていた。 だが今日は、風は強いが天気が良かったせいか気分が良かった。 冬から春への気候の変化は気持ちを上げる。 カーナビがあったら海までドライブに行きたいところだ。 が、午前中で帰ってくる子ども達の事が気になるお母さんはまっすぐ家に帰りました。^^ …カーナビ、欲しい(笑)。 気持ちが爽やかだったのは、息子のこともあったかもしれない。 先週まで2週間休みっぱなしだったのが、一昨日今日と登校した。 好きにせーよと思いつつ、やっぱり行くところへ行ってくれると安心する。 夕方は餃子を作りながらユニコーンのライブDVDを視る。 民生さんがドラムを叩く姿に見とれ、手が止まる。 川西さんのドラムももちろん好きなのだが、民生さんはなぜか惹かれる。 早く去年のツアーDVDが出ないかと待ちわびている。 川西さんがブログか何かで「もうすぐ…」というようなことを書いていたらしいが、真相はいかに。 明日は娘の卒業式。 おしゃれに無頓着な娘が珍しく服を選んだ。 私は黒とベージュ、どちらのスーツを着ようか。 その前に、スカートは入るのか。 太っちゃいないと思うが……。
モルモットが2980円で売っていた。 ゲージの隙間から指を入れて背中をぐりぐり。 逃げない。 ふわふわの毛並みに「癒される…」と和んでいた。 衝動買いをしそうになる。 が、思い留まる。 店の中にミニチュアダックスがいた。 おりの中に指を入れて肉球をもみもみ。 本当に可愛い。 生活に余裕が出来たら飼いたい。 …そんな日がくるのだろうか。。^^; その前に、狭い部屋に荷物が多過ぎ。 娘が小学校を卒業するので、いらないものを捨てさせよう。 コンマリ先生の「ときめかないものは捨てる」方法は、けっこう整理しやすい。 娘にも通用すると良いのだが。
車で出勤途中、「富士山が見えないかなぁ」と思いながら遠くの景色を見遣る。 富士山は、数年前に建った高い建物で見えないことはわかっていたのだが、思いがけず雪をかぶった山が見えた。 「綺麗!」 最初のラッキーだ。 昼食を買うコンビニに車を止める。 正面に見える別の駐車場にナンバー777の車が。 777は物事がうまく運んでいるメッセージだという。 2番目のラッキーだ。 仕事をまもなく終えるという時間。 携帯に電話が掛かってきた。 「○○出版社の□□ですが…」 私が詩の原稿を送った出版社だ。 久しぶりに業界の方と会話する。 ここのところ嫌な事、辛い事をクローズアップする癖が付いていたので、意識して良いことを見つけようと思った。 小さな幸せは、そこらにたくさん転がっている。 │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |
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