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カテゴリ:恋愛
9月になって。
またイケ君からお誘いがありました。 実は、今回はイケ君から仕事上の相談があり。 イケ君の後輩にあたる新人ちゃん(♀)が。 モチベーションがダダ下がりらしい。 会社の新人育成担当は、私だから。 その相談で、イケ君から個別に相談があった。 ちょうど、その新人ちゃんと会う機会があったから。 「様子をみておきます」と伝えて。 その報告がてら。 また飲みましょうという話になった。 10月上旬に再び再会。 イケ君が予約してくれた店。 渋谷のど真ん中にあるお店。 私「どうやってこのお店探したんですか」 イ「カップルシートがあるお店を探しました(笑)」 本人が言うとおり。 そのお店はカップルシートの、個室のお店だった。 ソファで、二人して同じ方向に向かって座るタイプ。 なんだかすごい恥ずかしいんですけれど。 イケ君がどういう気持ちでこういう部屋を選んだのかわからない。 飄々と冗談でそういうお店を選びそうな気もするし。 邪な気持ちをすでに持っているのか。 とにもかくにも、乾杯して、飲み始める。 新人ちゃんの報告をする。 確かに彼女は不安を抱えているが。 そこまで心配するほどではないだろうこと。 イケ君も、個別に上司とも相談して。 いろいろと対策を打っているらしい。 そこで、その新人ちゃんから聞いた話をイケ君にぶつけてみた。 私「私のことを、『俺の女だ』発言したみたいですね」 新人ちゃんが、「イケさんが、マオフイさんのこと『俺の女だ』と言ってましたよー」と、言っていた。 思わず笑ってしまったが。 そんなこと吹聴されてしまったら、育成担当としての立つ瀬がない。 イ「そんなこと言ってません!飲んだことがある、って言っただけです!!」 私「絶対、言ったはず!新人ちゃんが、嘘であんなこと言うはずないですって」 そんな押し問答をした。 本当にイケ君が邪な気持ちを私に抱いていたら。 既婚者の彼は、冗談でも新人ちゃんにそんな話はしないだろう。 そんなんで。 やっぱりイケ君は、私のことをかるーく考えているのだなと思っていた。 イケ君と、互いの近況を話す。 イケ君は、自分の娘さんのためにスキーを始めたらしい。 それまではスノボ専門だったけれど、子供とウィンタースポーツをするには。 スキーのほうがいいだろうと考えたとのこと。 イ「マオフイさんは、最近は何かないんですか?誰かいい人はいないんですか?」 と、お決まりのように聞いてきた。 実は、最近ちょっといいな、と思う人が現れて。 そのことを少し話すと。 イ「ホントですか!?見る目を持った人が他にもいるもんですね…」 などと言ってくるから、笑ってしまった。 私は、パッと見価値がわからない骨董品ですか。 イケ君が、やや口説き口調になってきたから。 あえて話をずらしてみた。 きっと彼もこの話題には食いつくだろうと思ったけれど。 思いの外、「私が気になる人」から話題をそらさない。 イ「その人は社内の人ですか?社外の人ですか?」 私「社外の人ですよ」 イ「その人とはどこまで進んでいるんですか?」 私「別に、そんな進むとかそんな関係じゃない」 イ「マオフイさんが、自分とこうして交わしているようなことを、他の人とも話していると思うと嫉妬しますね」 私「・・・・」 イケ君には。 以前にも。 私があまり人を好きなりにくいことを話していた。 好きでない人に近づかれるのも、嫌なんだと。 イ「手をつないでみませんか」 イケ君が手を伸ばしてきて、私の手を握る。 手をつないだまま、そのまま他の話を続ける。 実は、このとき。 私は日本酒を飲んでいまして。 気が付けば4合くらい飲んでいまして。 後になればなるほど、記憶がおぼろげなので。 この後の話は。 おぼろげの反応鈍い、マオフイがお送りする一コマになります。 (肝心なところの記憶と判断力がいつもない、マオフイ) つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.09 23:20:13
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