鉄は熱いうちに打て

7月6日は羽田空港より札幌に向けて出発。
会場のサッポロビールファクトリー到着時にはトークイベントをやっていました。

アシリ・レラさん、坂田さん、マエキタさんのトークは
環境問題というよりも普遍的な人間のあり方を語っていました。
話題は秋葉原の殺人事件にも及んでいました。

暑い中（当日の札幌の気温31度！）、
いろんな年齢層の人たちがテントの下の椅子に座って耳を傾けています。
買い物のついで、食事のついで、映画のついでなのかは不明ですが
立ち止まって聞いている人も多し。

時間的には結構押している＋ルーシーダットン後は演奏ライブということで
ルーシーダットンのミニワークは
「時間調整＋トークセッション来場者をいかに演奏ライブまで足止めするか」
を目標に実施しました。

ポーズ実演は和服着用のスタッフさんにモデルになってもらいました。
ヨガ的には有り得ないシチュエーションですが
「運動用の格好じゃないしー、、ヨガなんて無理無理」って人も
「和服でも出来んの？」って興味本位で見てしまったようで
ライブ演奏に向けての足止めも何とかなったようだし
時間も調整できたし私としては満足です。

そして音楽ライブ。木歌さん、Rabi Rabiさんなど
高尾山関係イベントで既に出演実績ある人たちがステージに上がります。

実は今回の出演者の方々を観るのは初めてでしたが
セッティングの時間を含めても時間が押せ押せにならず
ラストは前半出演者で会場に残留してた人たちも
ステージに上がって即興セッションやっても時間ピッタリに終る仕切りの良さに感動！！

その後の打ち上げ飲み会でも出演者の皆様がたは今回のイベントのメッセージを理解されているしすごく大人だなと思いました。
主催者の坂田さんが後で言ってたのは「今回のみんなはイベント慣れしてるよねー。。」

東京からの主催者・出演者サイドから見ると東京でのイベントはある意味で
「ぶっとんだ出演者」がいたり
「何でこんなに来てんだ？」ってくらい人がいたりしないと
「イベント盛り上がったねー」ってなかなかならないので、
今回のイベントは過激性の少ない温和な路線だったと思うしどーなんだろうと少々心配でした。
ですが、会場のサッポロファクトリー側の人や周辺の飲食店の人からも
「今日はお客さんもいつもより多くて盛り上がって良かった」と言われ、
周辺の方々との調和っていう点でも良かったようです。

何でもサミット開催に合わせて各種イベント開催めじろ押しの北海道ですが
集客で成功していたのは「先住民族ミュージックフェスティバル」くらいで
他は苦戦しているそう。

その中で動員実績推定５００名
（・・とサッポロファクトリーの人は会社に報告するそうです☆）は
成功だったそうです♪ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ・・・・

お手伝いした物販のほうも札幌在住の若い人や外国人が
「高尾山のことは良く知らないけどＴシャツのデザインが気に入ったから買いたい」とか
「ライブ演奏が気に入ったからＣＤ買いたいんですけど」とか立ち寄ってくれてよかったです。
主催の坂田さんは「デザインやエンタメを入り口に環境問題に関心持ってくれる人のほうが最終的には問題をよく理解して自分で動くようになる事が多いからそういう人をイベントで何人か増やしていければ開催した意義がある」と仰られていました。

そして最初から最後まで自分の出番以外でも客先で絶妙のツッコミ（？）で盛り上げてくれたアシリ・レラさん・・・彼女のパワーはすごいと思いました。
アシリ・レラさんについての詳細は次回日記「聖地・二風谷」にて。。。。