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『とんとこひ・セクスアリテ』

April 11, 2004
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虹色には、どんなイミがあるかといえば・・・



   
     
  
     
     
     
     調
     




http://allabout.co.jp/relationship/homosexual/library/mlibrary8.htm
「ALL About Japan」の歌川泰司さんのHPからの要約を、以下に追記。

札幌で毎年開かれるパレードの名称は、「レインボーマーチin札幌」。
虹といえば赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色と相場が決まっているのに、
パレードで見られるレインボーカラーは1色足りない 6色。

なぜ、6色?

虹はスペクトル色なので、厳密に言えば色は無限大です。
虹が七色だというのは、日本やアジア諸国の概念なのだ。
(ちなみに、「虹」という漢字が「虫」辺なのは、古来の中国人が虹を見て蛇を連想したからだ。中国では龍や蛇はオメデタイ動物)。

いろんな色が一枚の布の上で共存しているレインボーフラッグは、いわば”性の多様性”のメタファー。
「さまざまなセクシャリティの人たち(異性愛者も含めて)が、この地球上で共存している」こと。
誰もが、自分らしい色をオモテに出して自分らしく生きていけば、こんなにカラフルで楽しい世界になるよ♪と。
世界のセクシャル・マイノリティーの人たちはこれに共鳴して自分たちのシンボルカラーにしてきたわけです・・・。

レインボーフラッグを最初にデザインしたのはサンフランシスコに住む、ギルバート・ベイカーというアーティスト(1978年)。
彼が依頼されて最初にデザインしたレインボーフラッグは
ピンク・赤・オレンジ・黄・緑・青・藍・紫の8色だったそう。
それぞれの色には
「セクシュアリティ・命・癒し・太陽・自然・芸術・調和・精神」という意味があるそうよ。
いざ旗を創る段階になって、
ベイカー氏のデザインのような綺麗なピンクの染料が出ない!
・・・レインボーフラッグは7色になってしまったのでした。

では、現在のような6色のレインボーになったのはなぜか。

パレードでレインボーカラーを2つに分けて道の両側を進ませる際に、奇数だと分けられないので1色減らしたというのが正解です。

レインボーフラッグの生まれた年にサンフランシスコで、
ゲイの評議委員ハーベイ・ミルク氏が、ゲイフォビアの議員に暗殺される事件が起きました。

ゲイたちは、翌年のパレードで「今こそゲイ・コミュニティのチカラと結束を示そう」と目を引くレインボーフラッグをシンボルとして採用しました。
そして、7色あるレインボーカラーからネイビーを抜いて、3色づつ道の両側を進ませる演出で、サンフランシスコの町でパレードを繰り広げました。

 
東京レインボー祭は、最初は「新宿2丁目祭」というネーミングでした。
ポスターまで出来上がっている段階で町内会から「新宿2丁目はゲイやレズビアンだけのものではない」とクレームが来、

「東京ゲイ&レズビアン祭」に変更しようとすると、警察から「ゲイとかレズビアンとか、特定の人たちだけのために道路の使用許可を出すわけにはいかない」と、ストップがかかり「東京レインボー祭」に落ち着きました。





とは 、「ALL About Japan」の歌川泰司さんのコメントです。



「桜吹雪の中の性球儀」
イラスト "KIRARA SEIJIN"









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Last updated  January 22, 2006 06:45:38 PM
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