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テーマ:読書(8224)
カテゴリ:本など
sが退院してすぐ、ポンタママさんから頂きました マレーシアに行った時ですら、sも私もそれぞれ5冊か6冊読んでいます 旅行でもスキーでも病院でも、とにかく本があれば ちょうど立て続けに戦後が舞台の本にあたりました。 8月15日に終戦って言っても、すぐに終わったわけではないのですね・・ 私の好きな作家さん、帚木蓬生! 最近のものはちょっとイマイチに思えますが・・ 戦中に香港で諜報活動をしていた主人公が戦後には「戦犯」扱いされ 身の危険を感じて逃亡するというお話です。
彼の本では『三たびの海峡』『閉鎖病棟』『国銅』が好きです 浅田次郎さんの『終わらざる夏』は「そういうことだったの・・」と思いました。 戦争の終わりを告げる玉音放送が、なぜか戦争の始まりを告げるものに・・ ズルイ国がありますね
浅田次郎は『鉄道員』や『蒼穹の昴』が有名ですね。 蒼穹はテレビにもなりましたが、本のほうが圧倒的に良いです 今読んでいるのは柳広司の『トーキョー・プリズン』。 読み始めたところです 彼の『ジョーカー・ゲーム』も好きです
漢字での題名『東京プリズン』も気になっているのですが・・ 図書館の予約数が15人ですからまだまだ読めそうにありません
昨日、文化庁国語調査の結果が発表されましたね。 本を読んでいても「とんでもございません。」なんて出てきます セリフを言っている人物のキャラとして使っているのか、 作家が間違って使っているのか・・ 「耳障りが良い」「便利が良い」なんて市民権を得つつありますよね。 動いていく言葉に付いて行こうとは思っていますが、 こうして書くときには気をつけなければ 絵から開放されて、ますます読書に夢中になっています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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