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いまどきの軍隊に驚いた3つ
これは、ジフニがいる部隊とは別の所の様子だけど、 軍施設の写真が何枚かあるので、こういう所にいるのかなぁって思いました。 Home coming day(元々アメリカで始まった行事で、高校卒業後30年目に子供や家族を伴って母校を訪問する事から由来している)。 よく人は思い出を生きるといいます。久しぶりにかつて過ごした場所を訪ねる思い出旅行に出るのは感慨無量だというだけの事はあります。 去る12月6日、パク・ヒテ国会議長はHome coming dayイベントに参加しました。何と48年ぶりに、勤務していた「タンブラー隊」を訪問したのです。パク議長としても感慨新ただったでしょう。 ところで今回の訪問は単純にパク議長の思い出を辿ろうと成されただけではありません。最近の北朝鮮の延坪島武力挑発でいつよりも緊張した状態で訓練に臨んでいる軍将兵達を励まし軍の士気を鼓舞するためという意味が込められていたのです。 部隊に到着したパク議長は「多くの国防予算をかける事が軍を強くし士気を高める大きな要因だ。軍を強化するために必要な事は国防委員長や議員達に要求してくれ」といいました。 タンブラー部隊師団長の報告を受けた後、部隊を見回して、いまどきの軍隊の変化した姿に三つ驚くしかありませんでした。 1)現代化している部隊施設 よく「近頃の軍隊は良くなった」という表現をしますが、各種報道を通じて知らされた先端軍装備だけでなく部隊施設などを通じても隔世の感を感じる事が出来ました。 一度見てみましょう。 ■各内務班ごとにこうして冷暖房用システムエアコンが設置されていました。夏に扇風機を回して団扇で扇いだ時もありましたが…。 ■かつては長い寝台に雑魚寝した内務班が思い出されます。 現代の内務班は1部屋8人で個々にベッドと備品棚が写真のように備えられていました。 そして内務班ごとにHD放送を見る事が出来るテレビとDVDプレーヤーが置かれていました。 ■スッキリしている洗面所の様子です。各洗面台ごとにシャワーが付いていました。 洗面所の他にも別にシャワー室も整っていました。 ■我々を驚かせた物の1つがまさに「靴乾燥消毒器」です。 実際軍隊では軍靴をずっと履きながら団体生活するから水虫にかかりやすいのですが、こうした「靴乾燥消毒器」があるので衛生にも大いに役立ちそうです。 ■以前は軍服務する間、洗濯機が多くないから手洗いする事も多かったですが、こんなにたくさんドラム洗濯機があると軍生活にも時間的余裕も増えるのではないでしょうか。 ■洗濯だけでなく乾燥までやってくれる洗濯機です。 かつて梅雨になると洗濯物を外に干せなくて生乾きの臭いまで漂いましたが、今や乾燥機があるので日常生活に役立つでしょう。 どうしても汗をかくし泥んこになりやすい軍服はしょっちゅう洗ってやるべきですが、洗濯と乾燥が迅速に出来るようになっただけ個人衛生にも役立っているのでは無いかと思います。 かつては見る事が出来なかった快適な兵営施設を見て回りながら感嘆詞がおのずと出てきました。 時代の移り変わりと共に兵営生活も変わらなければならないという事ですね。 2)昔とは違う女性兵士の増加 ■今回の訪問を通じて一番最初に目に付いたのは女性軍人が増えた事でした。将校と副仕官に偏っている面はあったとはいえ、10年前と比べて明らかに変わりました。 しかも今日、戦闘兵科で初めて女性将軍が誕生する慶事までありました。 ■このイベントで我々を力強い音楽で迎えてくれた軍楽隊にも女性兵を見る事が出来ました。 考えてみれば女性の社会進出の幅が広くなっているだけに女性兵士が増えるのは自然な現象なんですね。 ■食事の席で、軍服務と育児を兼ねなければならない女性幹部達の苦衷も聞く事ができました。 実際、妊娠・出産・育児は女性だけに責任を負わせる問題ではなく社会全体が悩まなければならない事案なので根本的な解決策が出て来たらいいなと思います。 3)今なお溢れる自信と覇気 ■我々一行が新しく建った幕舎の内務班を回っている時、ある兵士は大胆にも国会議長にサインしてくれと要請しました。これにパク議長も快く応じました。 そのお返しとして、ある兵士が「戦車のように前進する議員活動を繰り広げてください」と装甲車に乗ったパク議長の姿を収めたカリカチュア(絵)をプレゼントしました。 ■我々はこのように積極的で堂々とした新世代兵士達の姿に自信と覇気を感じる事が出来ました。 我々一行が北朝鮮の再挑発について心配をすると、どの将兵もが「国民の皆さんは安心なさっていて良い」と強調しました。信頼できる我が軍を改めて確認できる瞬間でした。 日程を終えた帰り道で、新しく立った幕舎の入り口に刻まれた一行の故事成語が目を引きました。 「先勝而後求戦」 これは孫子兵法に出てくる言葉で、本来は「勝兵はまず勝ちて而る後に戦いを求める(名将はあらかじめ勝てる体勢を整えてから戦いを始める)」。 すなわち「強い軍隊は先に勝てる状況を作ってから戦争に参加する」という意味でしょう。 去る北朝鮮の延坪島挑発で我々は多くの傷を負いました。 この土地にこれ以上戦争が起きてはなりませんが、再び北朝鮮が挑発した時には賢明な対処を通じて被害を最小限に抑えなければなりません。そうするためには何よりも準備する姿勢を忘れてはならないでしょう。 去る道で、タンブラー隊に建てられた碑文の文言がなお一層胸を打ちました。 「備え有れば憂いなし」
最終更新日
2012年02月01日 02時20分27秒
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