ひねもす日記

さてもさても。


子どもを育てていると、時に、考えもしなかった作業をすることがある。

事が起きたのは、２６日夕方。
妹・Ｃちゃんのウケ狙いにジオマグ
↑コレの玉を口に入れたり出したりして遊んでたＢ。

全てを言うまでもないと思うけど。

ゴクンとやっちゃったわけで。

まずそれを見たＣちゃんが、
「かーちゃん！　Ｂたんがージオマグ、口に入れててーゴクンってなった！」

「Ｂ！　こっち来なさい！」

「…ハイ」

「ジオマグの玉、飲み込んだん？」

「…うん（ニヤニヤ笑）」



その昔。　子どもだった頃。
掃除中に遊んでいた妹が、急に神妙な顔でわたしに
「お姉、もしも、ビー玉飲み込んだらどうなるの？」と聞いてきた事があった。
ピンときた私は、思いっきり真面目な顔で
「そら、えらいこっちゃで。　もしもそんなん飲んだら、死ぬな！」
と言うたところ、
大泣き。
すぐに母に泣きついて、病院に行きレントゲンを撮ってもらって、翌日か翌々日に
無事出たという事があった。
もちろんそれに懲りた妹は、それ以来異物を口に入れて遊ぶという事は
しなくなった。



そんな経験をした母なので。
もちろん我が子にも、
「そりゃえらいこっちゃ。　さ、上着来て。
　お医者さん行こ。　おなか切って出してもらわなアカンし。」

「そんなん！痛いやん！」

「まあな。でもしゃーないやん。　飲み込んだらアカンもん
　飲み込んだんやし。　それ、食べもんとちゃうしな。
　大丈夫、おなか切ってー球出してー縫うだけや。」

大泣き。

でも、あんまり泣かせてそれこそ胃腸が機能しないと困るので、
まあとりあえずウンコを見てからにするから、と宥めて、叱って。
充分に懲りて反省するように。




それから、オマルに出たブツを細かく腑分けすること３回めの今日。
無事発見ヤレヤレ。

こんな事も親業には含まれてるんだなあと、出てきた球を見つつため息。

出てきた球はとりあえず、洗ってＢの机に置いた。　戒めである。

そういや、大昔にＡがチラシを口に入れて、千切れたチラシが歯茎についているのを
みて怪我しているのかと勘違いして、びっくりした事もあったなあ。

つまらん事で母の寿命を縮めんといて欲しいわ、ホンマ。





どっとはらいー