|
カテゴリ:カテゴリ未分類
尖閣諸島の問題で日中間がかなり緊迫した事態になって来ています。
今回の問題で中国の対応に諸外国は理解出来ない状態を見ている気がします。 国際的に見て今まで自国の領土と認めてきた土地に「その場所は我が国の領土だ」と 乗り込んできたら当然紛争し、過去の例から見ても2国間で協議できなければ 戦争に発展するするような事態になりますが、今の中国政府の方向がまさに その「侵略」に向かっているようにしか見れないからです。 日本は今まで経済援助や企業の中国進出で中国の今の繁栄を支えてきた国なのに 恩を仇で返すような今回の中国政府の対応には日本国民として非常に残念に思いま す。 最近、中国とビジネスをしている企業がこのままの情勢だと今後の安全や 商品の確保が難しいと考え他のアジアの国に製造拠点を移していますが、それが 出来ない業者は極めて厳しい経営環境になるでしょう。 輸入も輸出も中国政府の意向によってすぐに変わる危険性を露呈してしまった 今回の事件は長引けば、中国への企業進出や工場誘致の減少、撤退に向かわせて 中国内で大量の失業者を出し、現政権への中国国民の不満が爆発するでしょう。 昔から中国と取引しない人が口に出すのは「共産圏の国は中国に限らず、政府が 変わればいきなりビジネスが頓挫する危険があるので行かない」と言う事です。 ビジネスチャンスとして中国に向かった企業も、もう一度考え直した方が良い時期に 来たのかも知れません。商談に行けない、輸出入が出来ない、不買運動される可能性 の ある国にしがみつくのはとても危険だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.28 10:07:56
コメント(0) | コメントを書く |