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2014.07.09
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カテゴリ:父のこと
今日は公休日で
 
父の様子を見に、実家に帰ってきました。
 
昨年の8月に大きな病気が見つかり
 
その時点での余命は2ヶ月。
 
手術と化学療法で頑張ってきましたが
 
今までの薬が効果がなくなり
 
新しい薬にしたとたん、強烈な副作用でかなり弱ってしまいました。
 
体力が回復するまで、治療をお休みしていましたが
 
体力は戻らず、治療をやめて
 
在宅医療を選択したのが、先月末。
 
昨夜弟から電話が入り、
 
「親父がトイレの前で動けなくなったから、助けに来て欲しいっておふくろから言われて
 
行って来た。訪問診療の先生に電話をしたら、これからそういう風になっていくと思う
 
今の状態では、いつ呼吸が止まってもおかしくないって言われたらしい」
 
とのことでした。
 
 
朝、母に電話をして状況を聞き
 
ケアマネージャーさんに電話をするように言って
 
今日、父に会ってきました。
 
 
父は、少し前にあったときよりもかなり弱っていて
 
足もむくんでいました。
 
体重も40キロちょっとしかなく
 
私の病院に入院している患者さんたちと比較しても
 
かなり厳しい状況だと感じました。
 
まだ、60代なのですがとても年をとって見えます。
 
 
私がいる間に、と母が自分の行っている病院に薬を取りに行き
 
1時間ちょっと父と二人の時間を過ごすことができました。
 
強い鎮痛剤のせいで、時々おかしなことをいったり
 
うつらうつらしたり、目覚めて普通に会話したり。
 
すっかりやせた父の肩をもみながら
 
「ありがとう」と伝えるなら今しかないと思いました。
 
反抗期の頃、父に辛く当たってしまったことを謝るなら今しかないと思いました。
 
でも、涙が出てきて言えません。
 
肩をもむ手、足をさする手に、思いを込めるのがせいいっぱいで。
 
でも、後悔はしたくないので必ず伝えたいと思います。
 
 
 
ケアマネージャーさんのおかげで、半日で介護用のベッドを届けて頂き
 
週に一度の訪問診療のほかに、訪問介護の依頼もして
 
母にも無理をし過ぎないように言って帰宅をしました。
 
 
これから、1日1日を大切にしていかなければなりませんね。
 
 
 では、皆様今日もお元気で☆





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Last updated  2014.07.09 16:39:50
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