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カテゴリ:父のこと
昨日あたりから急に涼しくなり 朝は肌寒いほど。 半そでの上に長袖を着て外に出ました 明日はまた夏日に戻るようなので一安心 秋物まだ出せてなくって... さて、今週の土曜日は 父の四十九日です。 葬儀のとき、葬儀屋さんの 「これから故人は、四十九日の辛く長い旅に...」 といっていたのが気になり 調べたところ 七日ごとに裁判があるそうなのです。 以下は引用です。 ー 昔の仏教の教えによりますと、人は亡くなると四十九日の旅に出かけます。 まず、最初に立ちはだかるのは死出(しで)の山です。 暗く、細く、険しい山道です。距離はおよそ四百キロ、東京、京都間くらい です。山道というよりは登山です。 そして、七日七日ごとに仏さまに会います。 (初七日)お不動さま いろいろ怒られるのかもしれませんね。 ここで三途の川を渡ります。 (二七日)お釈迦さま (三七日)文殊菩薩さま (四七日)普賢菩薩さま (五七日)お地蔵さま (六七日)弥勒菩薩さま (四十九日)薬師如来さま それぞれ、仏さまにお会いして、怒られ、反省させられ、励まされ、旅を続 けていきます。 そうそう、五七日目はお地蔵さまですが、実は有名な閻魔王です。 「ウソをつくと舌を抜かれる」 「生前のことが一目でわかる鏡がある」 といわれています。こうして、旅をして最期、仏さまの国へ行くのですー 生前、病に苦しんでいた父でしたから 亡くなって苦しみから解放され楽になったと思っていたので とても辛い気持ちになりました。 でも、 裁判の間ずっと家族が中陰のあと祭りをし、 追善供養をつとめれば、少しでも罪が軽くなると言われているそうなので 父が無事に仏様になれるようにと願っていました。 頑張りやさんの父ですから、きっと 仏様の国の入り口が目前のはず。 四十九日の法要が終わったら、父に労いの言葉を贈りたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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