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浦和レッズを語る あらいぐま珈琲3号店 -

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Nov 9, 2008
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札幌遠征はチームの勝利もあいまって非常に充実したものとなりました。

愛媛戦と同じように低迷する相手に苦戦しながらの勝利は同じなのに、先週は無応援とブーイングで今回は今までにないくらいの大応援と試合後の歓喜。

これは川崎戦後の鹿島戦と状況だけはそっくりです。

この微妙な境界線こそサッカーの奥深さなのだと感じるとともに、今度こそは継続してほしいです!!

遅れましたが、札幌戦で感じたことを。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回の札幌戦は衝撃的だった。
今まで頑なに変わらなかった戦術が、がらっと変わろうとしているのを感じた。

いろいろ時系列的に考えると、この変化をもたらしたのは、
モラス雅輝氏ではないかと私は強く思った。
そして浦和レッズに革命が起きたのではないかとさえ。
それくらい、札幌戦は印象に残った。
(もちろん発展途上ではあるが)

これから書くことはいくつかの現象から推測したことであり、事実かどうかはわからない。
(おそらく今シーズンが終わって明かされることなのかもしれない)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

札幌戦はメンバー発表をみて正直がっかりした。

フォワードが三人でポンテも出るということはあのゲルトの理想の超攻撃的布陣をまたやるのだろうと連想させたからだ。

3-3-3-1を頭からやるつもりならアルカドシャ初戦の悪夢が蘇る。

ゲルトは開き直って自分のやりたいことをやり始めたのかとさえ思った。
そして試合開始前にピッチに選手が散らばったときもそう見えた。


だが試合が始まると全然違うことに気がついた。

ホイッスルの直前、闘莉王がポンテと話しているなと思ったら、ホイッスルが鳴るとともに闘莉王がするするっと上がり「4-2-3-1」へ。

この布陣はレッズではみたことがない。

レッズがここまで時折見せたことがある4バックは「4-3-3」や「4-4-2」だ。それとはこの布陣は狙いも違う。ゲルトの辞書にないものがでてきたのだ。

またゲルトはインタビューで4バックは練習でもやっていたというコメントをしているが、平川の発言ではそれが8対8の練習でやったということがわかる。この布陣ということではなく4バックの練習をしたということだろう。

つまり、これは、
練習でもやったことがなく、
ゲルトのレパートリーにない布陣がいきなり本番で出てきたのではないか。

いきなりでも出来てしまう理由はある。

<今回の札幌戦のスタメン>

-------エジ---------
達也---ポン---セル--
----闘莉---啓太-----
相馬-阿部-坪井-平川-
-------都築---------

今回のスタメン中、達也、闘莉王、啓太、阿部は代表でこの布陣を熟知している。
(実際阿部や闘莉王が指示を出していたように思う)
セルも五輪代表(トゥーロン)で経験済み。
ヨーロッパサッカーマニアの相馬は頭ではよく知っているし(おそらく推進者の一人)で問題ないし、啓太と話をしたとインタビューでは言っているから問題なし。

とすると、このメンバーのほとんどはなじみの布陣なのだ。

(なぜこんなにこの布陣だったことを強調するかというと、私自身、浦和レッズを変えるためにはこの布陣しかないと思っているからだ。以前書いた記事「浦和レッズを立て直すならこの布陣、3バックは即刻止めるべき 」)

とにかくゲルト監督のアイデアでないことはたしかだと思う。

平川が「パスコースが2つか3つ常にあった」と現在サッカーの戦術の特徴を口にしたのもとても違和感を感じた(これまでにはない)。

闘莉王も達也とセルにワイドに開けと怒鳴っていた場面があったし、ポンテが立ち止まっているエジミウソンに動き出せと言っていった場面もあった。

誰かがチームに戦術指導をしたとしか思えないのだ。

岡田JAPANや反町JAPAN経験者がそうかというと、若干両者の同布陣とは異なる部分がある。

代表の4-2-3-1は3のサイドが中村俊輔と遠藤というゲームメーカーを置き、サイドに起点を作って攻撃を組み立てていく方式。ところが、今回の浦和レッズの場合は両ウィングにドリブルの得意で運動量の多いタイプのFWを置き、ドリブルでしかけて相手のSBを押し込むやりかた。

前にブログで書いたユーロのオランダに近いような布陣だ。

ゲルトでないし、日本代表でもないとすると、本場ヨーロッパの戦術を日本に伝えた誰かがいるのではと思い至ったわけなのだ。


最近の出来事としては
社長がドイツに行き、
天皇杯愛媛戦があり、
サポーターとフロントの話し合いがあり、
モラス氏が突如やってきて社長や強化部長とゲルトを交えて会合。
その後、オフ(火)があり、クールダウン(水)があり、非公開練習(木金)があった。

モラス氏と首脳陣の話合いの席で何があったのかが怪しいし、
非公開練習も怪しい。

モラス氏はただの通訳ではないのではないか!!

もう一度じっくりとプロフィールを見てみる。

08.11.06 
トップチームマネジメントスタッフについて


「モラス雅輝 (モラスまさき)1979年1月8日生まれ 東京都出身

16歳でドイツへ単身留学。ドイツの高校→オーストリア・インスブルック大学在学中にマーケティング会社「Japan Tyrol Coordination」を設立、今日まで代表取締役を務める。

18歳でサッカー選手から指導者に転身。
オーストリア・女子ブンデスリーガ(1部)、ドイツ女子3部、オーストリア男子3部に属するクラブ等で監督やヘッドコーチ、ユース監督等を務め、トップチームでは2度のリーグ優勝、3度のリーグ昇格経験を持つ。
また多くの若手選手を育て上げ、オーストリアU19代表やオーストリア・ブンデスリーガのチームに送り込んでいる。オーストリア・サッカー協会のコーチングライセンスを保持。

ドイツ・ブンデスリーガの名門ハンブルガーSVで研修後、2007年1月よりオーストリア・ブンデスリーガの強豪レッドブル・ザルツブルクにスタッフ入り。

2008年8月よりオーストリア・サッカー協会の育成指導者に就任し、チロル州インスブルックにあるオーストリア・サッカー協会育成アカデミーのU19チームのヘッドコーチとしてオーストリア・U19ブンデスリーガでチームを率いている。」


・大学時代に起業し現在もマーケティング会社の社長であること。
・オーストリアでは女子や3部の監督、ヘッドコーチを務め、リーグ優勝やリーグ昇格の経験を持つ。
・若手の育成が評価されてオーストリア協会育成アカデミーのU-19のヘッドコーチ。
・ハンブルガーSVで研修を受けレッドブルのスタッフ。

これが40代の経歴ならわかるが、29歳でこの経歴なのだ。

ただの通訳どころか相当のキレ者ではないだろうか。
(バイエルンの推薦なのだろう)

社長や強化部長やゲルト監督との首脳会談でも、ばんばん問題点を指摘して3人にまったく反論の余地を与えないくらいやり込めたという会談はありえたかもしれない。

morasu


練習でも主導権をとり、選手と話し合うということを非公開練習の際に行ったとしたら、すべて今回の変化が説明がつくのだが・・・・。

とにかく、もしかすると、浦和レッズの最大の欠陥であった「戦術の不備」が解消するのかもしれない・・・そんな兆候が見えたような気がした。

期待はずれか、期待どおりか。
次の試合で見えるのではないだろうか。


試合前、待機列の雪だるま「サポの想い!?」
yukidaruma

試合後の選手挨拶「大声援」
選手挨拶

もちろん新布陣は連携はまだまだだった。
だがダイレクトパスがポンポンポンと3回つながるのが数回あったのを見たときは興奮した。連携をどんどん深めていったら、いい方向に行くのではないだろうか。


チアリーディングやボールボーイ(中学生)のパフォーマンス。レッズ側、コンサ側の横断幕や、ゆるい場内DJなどそのほかにも内容盛りだくさんの札幌ドームだった。




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Last updated  Nov 10, 2008 08:18:45 AM
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