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このころ、
ソフトオンデマンド程度のおとなのビデオを見ても興奮しない。 年のせいにしたり、 自分以外の責任に強引になすりつけるという技を身につけつつ、 走馬灯のように流れゆく人生の時間に身をまかせている自分がいる。 で、 ようやく山田先生の本を読み終える。 無機質に読んでいる本と違い、 山田先生の本は、楽しい。 「私は皆さまと違って時間持ちですから」 「首都圏の運転を楽しむ」 私には出せない言葉の数々に衝撃である。 1円でなんて……。と思ったが、正確には感謝されつつ1円で満室である。 自分だけでなく、他人も巻き込み、地球環境にも配慮した上で全てが上手く機能することに注目してある本。 大げさかもしれないが、そんなことを考えながら読み進めた。 大家として人口の移動の推移のリポートは非常に辛口であり、 泳がなければ死んでしまう魚のように、 「大家は動いてナンボ」という私たちに対して、 大きく喝を入れてくれる部分であると感じた。 ビジネス書をむさぶるように読めなくなった今。 ソフトオンデマンドより興奮する場所がここにあった。 本人の素晴らしい人間性がにじみ出ている本であると感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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