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映画「おくりびと」見てきました… (趣味・ゲーム)楽天ブログ 【ケータイで見る】 【ログイン】
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2008.09.27 楽天プロフィール Add to Google XML

 映画「おくりびと」見てきました 映画館で観た映画(46041)」
[ 雑記 ]    

山形の風景をぜひみてほしいっていう映画がまた1本。
映画館行って「おくりびと」見てきました。
いや~評判どおりのいい映画でしたよ。泣けた。。。(T_T)
感想は下の方に。見てない方はご注意を。

おくりびと - goo 映画
おくりびと - goo 映画

所属する東京のオーケストラが解散し職を失ったチェロ奏者の大悟は演奏家を続けることを諦め、妻の美香を連れて故郷の山形に戻ってくる。早速、求人広告で見つけたNKエージェントに面接に出かけ、その場で採用になるが、それは遺体を棺に納める納棺師という仕事だった。戸惑いながらも社長の佐々木に指導を受け、新人納棺師として働き始める大悟だったが、美香には冠婚葬祭関係の仕事に就いたとしか告げられずにいた。
[ 2008年9月13日公開 ]


「おくりびと」オフィシャルサイト
http://www.okuribito.jp/

バラエティ・ジャパン | 『おくりびと』50万人突破で興収見込み30億に
http://www.varietyjapan.com/news/movie_dom/2k1u7d00000d00ia.html


おくりびと オリジナル・サウンドトラック


おくりびと


おくりびと/So Special -Version AI-

さて感想なんですがその前に。
出がけにたまたまこんな記事読んでたんです。
日本のゲームはなぜ「銀髪」の敵キャラが多いのか デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000026092008&cp=1
こうした意識差の背景には、日本と欧米での身体観の違いがあるのだろう。

 養老孟司氏は「唯脳論」(青土社)以降の著作を通じて、「近年の日本人はそもそも死体を嫌い隠す」と論じている。脳にとって都合のいい空間へと最適化された都市化社会(脳化社会)が進むにつれて、自然の存在である死体を意図的に隠すようになったという。我々は、普段の生活で死体を見ることはほとんどない。非日常の時に限られる。


日本のゲームじゃあドラクエなんかを例にとると、倒した敵はパッと消えてなくなるのに、
欧米のゲームはそこらへんにしばらくゴロゴロころがってる、って話から、
この養老孟司さんのコメントにつながってるんです。
そういえば現実世界でも火葬と土葬なんて違いもあるよなぁって思い出したり。
さらにコメントは続いて、

養老氏は、キリスト教圏でもある欧米とそうでない日本では、そもそも身体感が違っているとも指摘する。キリスト教圏では、精神と身体を区分けして理解しているために、死体となった身体を「物」として認識している。一方で、日本人は精神と身体とが一体化しているために、死体でもそのままの姿で同一性が保持されることを好む。その好みが、それぞれの地域で開発するゲームにそのまま反映されているともいえるのだ。

だそうで。たまたま見たこの記事がなんか映画の内容にリンクしてたんですよねぇ。

日本じゃ死体を忌み嫌う。一方で、生きている時と同じように扱うのを好む。
あれ?この文おかしいかな。。
日本じゃ死体を忌み嫌う、だから、生きている時と同じように扱う。
どっちだろ?

さてそこで、映画の話になりますが。
主人公のモックンはひょんなことから納棺師というお仕事に就職するわけですが。
なんか映画のクレジットで納棺協会って団体のクレジットはいってたけど、
実際に葬儀でやってるのかなぁ?ちょっとお高いオプションサービスって気がする。
私の葬儀体験は小学生くらいにひいじいちゃんのやつと、10数年前にじいちゃんのやつとで、
納棺っていうのはあまり記憶にないんですよねぇ。
覚えてるのは、お通夜の夜に遺体の入った棺桶のある部屋で家族全員布団をならべて寝た事。
ふと目を覚まして真夜中ひとり布団の中で涙を流した思い出があります。

そんな愁嘆場を常日頃見せられる職業。そりゃ奥さんのヒロスエも
「仕事やめて。」「イヤだって言ったら?」「実家に帰ります。」ってなるわな。
あんなきれいな奥さんに言われたらさっさと転職しますが私なら。('';)
あーでも月収50万の葬儀屋の仕事頑張って探しますから山形の田舎で暮らしてもいいという
ヒロスエ似の別嬪さんご連絡ください。(-_-;)(嘘)

ロケの現場になったのは山形の酒田市が中心みたいですね。
よく見た風景がスクリーンに映し出されるのは、なんともいえない気分です。
NKエージェントって会社の入ってる建物は港近くの日和山公園の近くの廃屋で、
パンフレット見て元は割烹だったって言うのを知りました。
映画の中でDVDを撮影するシーンに出てくる港座は、ずいぶん前に閉館しちゃってて、
今酒田市には映画館がありません。
モックンが初仕事に行く車中のシーンでは、オーケストラの演奏シーンを撮った
市民会館・希望ホールと、NHKドラマ「おしん」にも出た山居倉庫が見切れてます。
バスの中で女子高生に「あの人なんか臭くない」って言われてるシーン、
あのあたりの商店街はシャッターが下りてる店舗、多いんだよなぁ。。

そして冬の雪景色。車を運転してて前が見えなくなるほどの吹雪。
遠くには冠雪した鳥海山。川を上って力尽きる鮭。やがて北へと還っていく白鳥たち。
さびれていくもの、滅びていくもの、消えてなくなるものなどなど。
山形の庄内ってとこは旅立ちの風景がぴったりあてはまるなぁと思うのは地元びいきでしょうか。

養老孟司さん、たしか新書「バカの壁」で、こんなこといってたような。
”人間の致死率は100%”
自分の人生をどう”おくる”か、自分の家族をどう”おくる”か。
たぶん、なにかの節目にまた見返したくなる映画だと思います。
【★★★★★】満点。



Last updated  2008.11.04 19:03:46
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