113613 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

 あ、割と前から気付いてました。

 あ、割と前から気付いてました。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2007.12.14
XML
カテゴリ:垂れ流し
この日、
ひるっぽ~はN大学G学部の推薦入試の面接の為に、
緊張を胸に秘めながら見慣れない町並みを歩いていた。


ひるっぽ~1.jpg
「あぁ、なんだか不安だわ・・・」

今までの努力の集大成を試されると言っても過言ではない
この面接・小論文を前にして、心配や不安は拭えないのは無理はない。

しかし、ひるっぽ~は一人ではなかった。



うわっしょっぱ.jpg
「心配するな!ひるっぽ~!俺がついてるだろ!?」

そう、
ひるっぽ~の心の中ではいつもしょっぱ君がいるのだ!


ひるっぽ~5.jpg
「そう、そうよね!いつも通り、自分らしくしていれ平気よね!
練習では上手く行ってたわけだし!!」


自分は一人じゃない・・・
いつも見守ってくれている人がいる・・・
それに気付いたひるっぽ~は笑顔を取り戻した。

うわっしょっぱ.jpg
「そう、笑って・・・君に暗い顔は似合わないさ・・・」



ひるっぽ~は、
乗りなれない電車を乗り継ぎ、新宿という大都会の人ごみに戸惑いながらも
無事、最後の乗り換え地点までたどり着いた。

8時19分発の各駅停車「小●先」行きに乗れば、
ひるっぽ~が聖地として崇めてきた大学のある「江●田」駅に
8時25分には着く。

集合時間は9時・・・
35分もゆとりがあるのだ。
あとは安心して、電車に乗っていれば目を瞑っていても着く。
そう思いひるっぽ~は電車に乗り込んだ。

朝のローカル線の下り電車は想像以上に空いている。

ひるっぽ~は空いている席に腰を下ろした。
ローカル線ののんびりとした雰囲気と暖かさに、
試験への緊張や、
慣れない人ごみの中で強張った心がフッと和らぐのを感じた。



ひるっぽ~5.jpg
「あぁ落ち着いた・・・
あとはゆっくり面接のイメージトレーニングでもしてよう。」


緩やかに電車が動き出した。

いい天気だ。
車窓からは冬のやわらかな日差しがサンサンと降り注いでいる。

ひるっぽ~は全てが上手くいくように思っていた。







この時までは。

※面接への道への道2へ続く。





↓ランクリお願いします↓
人気ブログランキング.gif
人気ブログランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.12.14 21:52:43
コメント(4) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X