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2006/03/16
カテゴリ：books
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  スティーヴン・キング小説作法 小説家の仕事ぶりに興味があります。 ベストセラーはいかにして、生まれるのか？ 作家はどんな生活を送っているのか？ この辺は企業秘密だと思うのですが、スティーブン・キング氏は、惜しげもなく披露してくれます。 前回のブログで、○○するのに、ふさわしい時間帯という話題を書きましたが、キングの場合、朝型。 時間割はこんな感じ。 午前 仕掛かりの作品を書き進める 午後 昼寝と手紙の返事 夜 読書 家族団欒、レッドソックスのテレビ中継観戦 １日１０ページ、約２０００語を書くそうです。取りかかったら、完成するまでペースを落とさない。初稿は１季（３か月）で書く。 いろんな本に書かれていることですが、頭が一番冴えるのは朝。その時を狙って、一気に書く。 作家というと、夜型、不規則というイメージがありません？ バーで酒を飲んだり、徹夜して原稿を書くみたいな。 キング氏の場合、規則正しい生活で多作しています。 村上春樹氏の書くペースも、時間の使い方も似ていますね。村上氏は朝起きて、いきなり原稿を執筆。午後は運動、読書だったかな。以前読んだ本に書いてありました。（今度、メモを見て、もうちょっと正確に書きます）。 成功している作家は、時間の使い方がうまいですね。 この本は結構、メモを取ったので、また紹介してみたいと思います。
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