モールスキンとめぐる冒険

よく読んで下さっている方は既にお気づきかと思いますが（笑）、僕はデジタル小物が好きです。仕事の合間に有楽町のビックカメラを覗くと、あっという間に時間が過ぎてしまう。

ビックカメラで見比べて、ネットで買うのが買い物のパターン。もちろん、ビックカメラで買うことも多いです。

前々回のICレコーダーの記事で、もうひとつの武器と書いたのが、かれこれ２ヶ月くらい前にビックカメラで衝動買いしたノイズキャンセリングヘッドホン。

僕は都内まで45分近く電車に乗って通っています。その道中、音楽を聞いています。ずっとボーズのインナーホンを使っていたのですが、気になるのは電車の雑音でした。もちろん、ボーズですから、音はいいのですが、電車内の音楽鑑賞には向かないようです。

そこで、欲しくなり、売れ筋、カタログ値、実際の装着感をチェック。選んだのがオーディオテクニカのATH-ANC7です。つけた時の圧迫感も少ない。ノイズの除去率も高い。


【11時までのご注文完了で当日出荷可能！】【在庫あり】【送料無料】audio-technica ATH-ANC7 / アクティブノイズキャンセリングヘッドホン「QuietPoint」 ATH-ANC7
楽天市場店 販売価格 17,040円 (税込 17,892 円) 送料込

ノイズキャンセリングヘッドホンは自身で電力を必要としますから、割と大きくなってしまうようです。これも単４電池1個を入れます。まぁ、電池がなくとも、機能が効かないだけで音は聞こえます。

ノイズキャンセリングヘッドホンの実力で驚くのは実は音楽を聴くときよりも、聴いていないときです。

ノイズキャンセリングのスイッチを入れると、急に音が止まります(もちろん、まったく聞こえないわけではない)。静かなんですね。あるべきところにあるものがないというのは、何とも不思議なものです。都会の中で「静寂」を買い占めた感じ。特別な空間になるんです。

学生の時、静かなところを求めて、図書館に行く感じと言えば、いいでしょうか。それが電車内でも実現できる。ちょっとこれはいいなぁと思うわけです。

さて、ICレコーダーとノイズキャンセリングヘッドホンの組み合わせがなぜいいか？


OLYMPUS ICレコーダー(ステレオ)　Voice-Trek【税込】 DS-60 [DS60]
価格 22,679円 (税込) 送料込

これは想像がつくでしょう。僕のレコーダーにもノイズキャンセリングはついているのですが、さらにヘッドホン自身にもその機能があると、主体である音がかなり鮮明となります。今、何て言っていたのか？と巻き戻すことが減り、作業が捗ります。

つまり、ノイズキャンセリングヘッドホンを買うことは、静寂を買う、時間を買うことでもあるわけです。

ノイズキャンセリングヘッドホンはこちら。





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2007/2/28　代替ゲレンデは神立