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2007/08/14 楽天プロフィール Add to Google XML

映画「マトリックス」---現実とは君の脳が解釈した電気的信号に過ぎない
[ カテゴリ未分類 ]    

映画「マトリックス」のDVD版を大学生の息子の介解説付きで観た。

昼はプログラマー、夜はハッカーという二つの顔を持つT・アンダーソンは、エージェントという敵に追いかけられてモーファイスという人物に出会い、本当の肉体の存在する場所に連れて行かれる。そこはコンピュータ人間を栽培し、人間の熱を核融合させ電力に変換している。人間は電力をコンピュータに提供する電池となっていて、そのことを知らずに眠り続けて一生を終える。人間が住んでいると思っている世界は実は仮想世界というプログラムの中にある。人間が現実と考えているのは脳による電気信号が作り上げた虚像である。その仮想世界が間音リックスである。このことに目覚めてた人々が少数いて人類の自由のために抵抗運動を続けてている。この人々が信じているのが救世主が現れるという預言者の言い伝えだ。エージェントは「マトリックスは理想郷だ。環境と共存できない人類は恐竜のように滅ぶ。人類はウイルスだ。われわれは治療薬だ」という。アンダーソンは彼らの間でネオと呼ばれているが、戦いの中で超人になっていく。彼こそが救世主だったのである。彼の目には敵は全てがプログラムに見える。その時点であらゆる攻撃に対処できるようになって、プログラムを全て破壊する。

こういう筋であるが、1999年に公開されたこの映画のことは本を読んでいてもよく出てくる。また若い人たちの会話の中にも登場する。インターネットが登場して数年の時点で、現実の世界が実は仮想世界であるという逆転の世界観は衝撃を与えた。この映画はアクションを伴うサスペンスであるが、実は世界観をめぐる構造の中での意味が深い会話が交わされる。哲学的な言葉が飛び交うのも魅力で、考えさせられる。

セカンドライフの登場によって、現実世界に近い3D仮想世界が私たちの視野に入ってきた。セカンドライフを旅していると、どちらが現実で、どちらが仮想かという疑問がわいてくる。こういった世界の先取りをしていたのがこの映画である。

映画の中で交わされる印象に残った会話や言葉を以下に記しておく。
(「マトリックス公式サイト」より)
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モーフィアス:
君は夢を見たことがあるか、ネオ、それを現実だと確信した夢を?

モーフィアス:
君がその夢から決して目覚めないとしたら? ネオ、君はどうやって夢の世界と現実世界とを識別するんだね?
-----------------
モーフィアス:
マトリックスとは何か? 支配だ。

モーフィアス:
マトリックスはコンピュータによって創り出された夢の世界だ。我々人間を支配し、これに変えるためのな(と、乾電池を掲げる)。
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サイファー(裏切り者):
俺はな、このステーキが存在しないことは知ってるんだよ。口に入れると、マトリックスが俺の脳味噌に、これが肉汁たっぷりで最高に美味いと教えてくれるんだってこともな。9年かかって俺が何を理解したか、アンタ分かるか?

サイファー:
無知の至福さ。

エージェント・スミス:
では取引成立だな?

サイファー:
俺は全部忘れるぞ。全部だ! いいな? それから俺は金持ちになりたいんだ、誰か重要な人間にな。俳優とかよ。できるんだろう、えっ?

エージェント・スミス:
何なりと君の望むままだとも、ミスター・レーガン。
---------------------------
君はどうやって“現実”を定義するんだね? もし君が自分で感じることのできるもの、君が匂いを嗅いだり、味わったり、見たりすることのできるものの話をしているのなら、そのときは“現実”とは君の脳が解釈した電気的信号に過ぎない……
----------------------------
エージェント・スミス(モーフィアスに語った言葉):
ファースト・マトリックスが、誰も苦しまず、誰もが幸福になる完璧な人間世界として設計されたことを知っていたかね? 大失敗だったよ。


マウス(ネオに語った言葉):
俺たちの衝動を否定するってことは、俺たちが人間である根本のところを否定するってことだぜ。
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我々が、お前たちの完璧な世界を描写するプログラミング言語を持っていなかったのだと信じる者もいるが、私は人類というものは、自らの現実を惨めさと苦しみによって定義する種なのだと信じている。お前たちの原始的な大脳にとっては、完璧な世界とは絶えず目覚めようともがき続けねばならない夢だったのだよ。
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サイファー:
もし、あれとマトリックスとのどちらかを選ばなければならないとしたら……俺はマトリックスを選ぶ。

トリニティ(ネオを愛する女性):
マトリックスは実在するものではないのよ。

サイファー:
俺はそうは思わないな、トリニティ。マトリックス
-----------------------
サイファー:

なあ、このステーキが存在しないのは知っている。俺がそれを口の中に入れると、マトリックスが、肉汁がたっぷりしていて美味いということを俺の脳に告げているのだということも分かっている。9年経って、俺が何を悟ったか分かるか?……知らぬほうが幸せってことだ。
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Last updated  2007/08/16 06:44:53 AM
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Re:映画「マトリックス」---現実とは君の脳が解釈した電気的信号に過ぎない(08/14)   さなちゃん06さん


荘子   久恒啓一さん


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