猛暑にならない可能性結構あり?
長期予報は、なぜ外れたか?猛暑予想一転、冷夏の恐れも! チーム森田の“天気で斬る!によると、冷夏、あるいは猛暑にならない可能性が結構あるという事です。ま、確定というわけではないし、結局猛暑になる可能性もあるんでしょうけどね。長期予報は難しいですからねえ。 猛暑予想一転~の追記に1988年の事が書かれています。当時の天気図を本で調べると、この時は4月に入って東京では桜が開花してから雪、5月中旬には東京八王子で真夏日など寒暖の差がかなり激しかった様子。6月上旬には各地で梅雨入り、7月上旬には西日本各地で梅雨明け。が、ここから梅雨前線が南下して梅雨明けした西日本を含めて豪雨。7月下旬には「やませ」の影響で東京でやっと気温20度という低温で東北の太平洋側も20度に届かず。そしてこの頃から日本の南海上で低気圧、熱帯低気圧・台風の発生が相次ぎます。そして7月30、31日に残りの地域で梅雨明けでようやく梅雨前線が消えます。8月は熱帯低気圧、台風がずっとやってくる状態で、日本付近の天気図には毎日のように熱帯低気圧か台風が出ています。14日には南西諸島に2つ、九州の西に1つ、紀伊半島沖に1つ、関東南東沖に1つ、東北の太平洋側に1つの計6個の熱帯低気圧が出ています。全国的に不安定な天気が多く、東京でも真夏日(気温30度以上)が長続きしません。9月になるとすぐに秋雨前線が停滞してまた大雨。 88年は大まかにこんな感じだったようです。さて今年はこれからどうなるんでしょうか?夏はやっぱりビール、カキ氷、海水浴、プール、夏祭りが楽しめないとつまんないですからねえ。