ヒッチンハッチのイギリスアンティーク日記

家購入の記録は、以下のエントリーでぼちぼち残してきたのですが、

家探し　ビューイング

家購入の第一歩

家購入の現状



おかげさまで、ゆっくりながらも手続きが進み、

あとわずかで鍵の受け渡しという段階になっていたのですが、


まあ、クリスマスだから、すべてはホリデー後に。


ってことで、すべてホールドして、

のんきクリスマスを楽しく過ごしていたら、

クリスマスの翌日、

不動産屋から連絡があって、


12月の大寒波で、屋根裏の水道タンクが破裂して家が水浸しになってしまい、

空き家になっていて気づくのが遅かったので、

かなりのダメージが出てしまいました。

売主が修復する必要があるので、受け渡しはすこし先になるようです。



・・・なんだそりゃ。。。



その後、しばらくして売主の弁護士から連絡があり、



修復するにも内装に好みがあるだろうから、

まず現状を見てその後のことを相談しましょう。



え、まだ修復しはじめてないんかい！




ってことで、先日、夫と一緒に見に行ってきました。

結果、ダメージ、かなりひどかったですね。。。（涙）




ここで、選択肢が２つ出てきました。


１．修復代金プラスαを差し引いた金額で再度値段交渉。

２．買うのをやめる。



私的には、

12月に大雪で家に閉じ込められた経験がトラウマとなって、

もうこんな田舎に住むのはやめて、おら、ロンドンさ行くだー。

って気にもなってきていたし、


買おうとしている家のエリアは、

郊外にもかかわらず、

良い学校と良い環境のため大人気で、

ロンドン並に不動産価格が高く、

イギリスの田舎生活として想像するような大きくて素敵な家は夢のまた夢・・・。

それじゃ、一体何のメリットあるの？と思いはじめたこともあり、


これは天の思し召しかしら。。。と思ったりしたのですが、

それを夫に言ったら、


イギリス人が求める豊かな暮らしと、

日本人が求める便利な暮らしとのギャップで、


はてしなく猛烈な討論になり、

とりあえず、いろいろリサーチしてからもう一度話し合おう。

ということになってます。


家探し、とんだ大どんでん返しが待ってました。。。

どうなることでしょう・・・。






こんな本を眺めながら、初のマイホームを夢描いていたのですが、夢は夢で終わりそう。。。