エリザベス女王のダイヤモンドジュビリー祝賀ムードが高まっています

Apr 30, 2012

今年のイギリスはオリンピックとともに、

エリザベス女王の即位60周年を迎える年として、

お祝いムードで盛り上がっています。

エリザベス女王がわずか25歳の若さで女王に即位したのは、

今から60年前の1952年6月2日のことでした。

本来ならば、叔父君のエドワード8世が国王になるところを、

離婚暦のあるアメリカ人女性と結婚するために王位を放棄したため、

その弟であるエリザベス女王の父君のジョージ6世がイギリス国王になり、

病弱だったジョージ６世が５６歳の若さで急逝した後、

思いがけず２５歳の若さで王位につく事になったのです。

910gの重さがある王冠はもとより、

この若さで女王となった責任はさぞずっしりと重かったことでしょう。

当時の様子をYouTubeで見ることが出来ます。

以来、60年にわたって精力的に公務をこなしてきた、

エリザベス女王の人気はイギリス国内外でも高く、

国民はエリザベス女王の退位を望まず、

「最後まで女王でいて欲しい」などの声も大きいようです。

ダイアモンド・ジュビリー（即位60周年）記念を迎えるのは、

英国史上お二人目のことで、

お一人目は、大英帝国の繁栄期に女王であったビクトリア女王。

ダイアモンド・ジュビリーを迎えたのは、1897年のことでした。

８５歳の現在も、相変わらず多忙な毎日を送っているそうで、

孫のウイリアム王子に「究極のワーキングウーマン」といわしめた女王。

かくれ王室ウォッチャーの私も、

ダイヤモンドジュビリーの祝典を楽しみにしています。

記念式典のスケジュールはこちら
女王の「ダイヤモンド・ジュビリー」即位60周年記念式典を開催へ　by ニュースダイジェスト

イギリス王室オフィシャルサイト

ダイヤモンドジュビリー　ウェブサイト

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