ヒトカラマニア

　←映画のDVDのアフィリエイトがなかったのでCDです。

2010年6月5日にBS日テレで放送された映画『上を向いて歩こう』を、録画で、観ました。

なんだか、近過去の日本映画がテレビ放映されていると、観たくなります。

「九（坂本九）」と「良二（浜田光夫）」は少年鑑別所を脱走する。
「九」は、少年の更生に尽力している「永井（芦田伸介）」に拾われる。
「良二」にはドラマーへの夢があり、ドラムの師匠である「牧（梅野泰靖）」の勤める店へ。
「永井」の長女「紀子（吉永小百合）」は元不良少年たちを献身的に世話している。
「健（高橋英樹）」は「永井」の元を飛び出し、大学進学の資金稼ぎに違法な商売を営む。
それぞれのストーリーが、高度経済成長期の東京を舞台に進んでゆく。

ウィキペディアによると、大ヒット曲『上を向いて歩こう』が先に存在して、
その歌から派生した映画らしいです。
とはいっても歌詞に忠実なストーリーというわけでもないらしいです。

最後のほうで出てくる、高度経済成長期の、俳優ではないリアルな人々の映像に感動します。

それと、高橋英樹さんの美しさがすばらしいです。