先週、休みの日に職場で全体ミーティングがあった日のことだ。いつもは電車通勤なのだが、ホンの1~2時間程度のミーティングのために片道約1時間かけて電車で行くのが面倒に思えたので、ナイショで“マイカー通勤”と洒落こんだ。
自宅を出てからおよそ30分ほどで、職場の向かいにあるホームセンターの駐車場に車を停めることができた。そんなに早く着くなら車で通勤すればいいのに…と思われるかもしれないが、渋滞など考慮して早めに出ると、結局は電車で行くのと同じくらいに出発しなければならないので、それならば時間がほぼ正確に読める電車通勤にした方が施設に迷惑もかけないのではと思ったのである。
そんなこんなで早く着いて車内で時間をつぶし、集合の15分ほど前になって車を降りようとしたところ、なぜかキーが抜けなくなっていた。シフトレバーは確かにパーキングの位置に入っている。ならばと今一度エンジンをかけようとキーをひねったのだが、エンジンもかからない。集合時間間際ということもあって、ワタシはすっかりパニクってしまった。
何度かガチャガチャやるうちにキーは抜くことができたので、帰る頃には状況が好転していることを信じて一旦車を離れた。約2時間のミーティングを終えて車に戻りキーを差し込んで回してみたのだが、やはりエンジンはウンともスンとも言わない…
これはメカニカルなトラブルに違いないと確信したワタシは、意を決して【JAF】を呼んだ。ものの1時間もしないうちに担当者が到着し、状況確認してもらう。よく見ると、シフトレバーをパーキングに入れた時のみ、シフトの位置を示すランプがつかなくなっている。車の内部で経年劣化等による接触不良などが疑われると担当者が説明するのを車外から見つめていたワタシは、あることを発見してしまった。
ワタシの車のシフトレバーには、ディズニーのキャラクター【スティッチ】のぬいぐるみがついたカバーが掛かっている。レバーの上から被せて、ヒモで根元を縛る形なのだが、そのヒモの先端についている丸いプラスチック製の治具がレバーと溝の隙間に挟まっていた。パーキングに入らなかったのは、何のことはないそういうことだったのだ(苦笑)
みるみる顔が赤らんでくるのがわかった。JAFの担当者は、その原因に気付いていないのか、はたまた気付かないフリをしてくれていたのか、スティッチのぬいぐるみから伸びたヒモについては最後まで触れずじまいだった。すべて無料で済んだからよかったようなものの、もう電気系トラブルと確信するあまり馴染みの修理屋に連絡したりしていたら、レッカー代やら何やらで出さなくてもいい金を使ってしまっていたかもしれない…思い返すたびに赤面。まったく、ウチのスティッチも本当にイタズラ好きである…
ぎっちょ