一念発起転職してから、はや3ヶ月が過ぎている。おかげさまで職場の人間関係にも恵まれて、入所当初にワタシの教育係だったハマコおばちゃん(仮名)には
「もう半年くらい経ったような気がするわねぇ」
と言われた。介護の腕前はまだまだ至らない面も多いものの、亀の歩みよろしく着実に上達している実感はある。ハマコさんの言葉は、自分が職場にそれくらい溶け込めているのだと好意的に解釈したい。
さて…これからのことだが、ワタシはここに“永久就職”するつもりはない。ここでの経験を生かし、あらゆる意味でステップアップできる道があるのなら、そちらを目指してみるのもいいかな?なんて思いもあったりするのだ。何せ職場環境的には恵まれているとはいえ、マンションのローン払いながら相方とにゃんこ1匹養うにはあまりに心許ない給料明細である。それに、今の職場での勤務は諸事情あって、介護福祉士などの資格を新たに取得するのに必要な経験日数としては加算されないことになっている。とにかく働きたかったから、入所にあたってはもちろんその条件も受け入れてはいるのだが、こうして日常が安定してくると物事も冷静に考えられるようになってきて、欲も出てくるというものだ。実際、ここで経験を積んでから、より良い条件で仕事をするために巣だっていくヘルパーさんも多いらしいし、劇的に給与体制が改善されたりすれば“残留”も考えないワケではないが、なかなかそうもいかないようなので秘かにパラパラと『タウンワーク』なんてものを眺めたりもし
始めていたりするのである。
あまり転職慣れしてしまうのもどうかと思うが、せっかく“会社勤め”という鎖を外したのだから、この機会にいろいろな職種を経験してみるのもいいかな?なんてことも漠然と考えている。要するに、身の丈に合った仕事をしていきたい、ということなのだ。まだまだ発展途上。いろいろ考えながら生きていきたい。
ぎっちょ