年末に一挙放送した『マルモのおきて』をようやく全話見ることができた(笑)昨年4月放送開始の春ドラマの中で、注目株として昨年の5月に本稿でも紹介させていただいたのだが、なぜここまでその総評について語らなかったのかといえば、何のことはない途中録画ミスで穴をあけてしまったからであったw番組の話題性からして、いずれ一挙放送という形で再放送されるのではと目論んでいたら、案の定年末になってその機会が訪れたというワケだ。
目論み通りという点では、結末に関しても本稿で予想していた「これ以上ないハッピーエンド」と相成った。ドラマの性質からも容易に予想できたことだが、仮に号泣必至の悲しいエンディングだったとしても、そこから例の「♪まるまるもりもり~♪」という主題歌が流れてきては余韻も台無しである。そんな予想通りの結末とも併せて、ドラマ全体としても誠に無難にまとめた“安全運転”で、その人気については子役二人の芝居に大いに助けられた感が残った。
しゃべる犬【ムック】についても本稿で予想した通り、マルモの友人でもあった双子の父親の魂が乗り移っていたかのような描写となった。もうしゃべらないと思われた犬が、ラストで再び人間と同じ言葉を発するようになるくだりは、マルモらにとって楽しい生活が戻ってきたという表現の一部でもあったのかもしれないが、やや“子供騙し”的な印象は拭えなかった。
まあ、ドラマに限らずバラエティにしても親子で楽しめるような番組が少なくなった昨今、子供に安心して見せられるという点では高い評価がつけられる『マルモ』だが、時間を取って今一度最初から…とまでは思えなかった、かなぁ…(爆笑)
ぎっちょ